2022年04月20日

4月19日ふるさとの風

1300代の朝鮮語と日本語放送は各波強力である。昨日から9940と9455kHzは1328に停波している。それぞれ9455と9705kHzへ移動し1330に開始している。昨日から新しい番組である。
今週の一曲、朝鮮語は1975年のヒット曲かまやつひろしの「我がよき友よ」である。日本語放送は1968年のヒット曲、ピンキーとキラーズの「恋の季節」である。認定拉致被害者12名の氏名、放送時間のアナウンスなどがあり1357に終了している。

1300の「しおかぜ」は6040と6165kHzが聞こえている。6165kHzはCNR6の混信があるが、概ね八俣の電波が優勢である。火曜日は前半・後半とも朝鮮語放送が出ている。
1405の「しおかぜ」は5920と7295kHzが聞こえている。5920kHzにはVOFがバックで聞こえている。この時間と同じ番組が1705からも放送されているが、朝鮮語放送も追加されている。

1430の「ふるさとの風」は11955、9705、9685kHzがクリアーに聞こえている。混信は全くない。懐かしい日本の歌は「荒城の月」である。拉致問題解説は有本恵子さんについて。1983年7月頃コペンハーゲンから手紙が届いたのを最後に行方不明に。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、松木薫さんら3人は平壌におり、よど号ハイジャック犯らの手によって北朝鮮に拉致されたことが判明している。そして1988年11月4日に生活していた招待所で家族全員石炭ガス中毒で死亡と北朝鮮は2002年9月に虚偽報告している。しかし客観的事実は何一つ示されていない。よど号ハイジャック犯の妻らによって拉致されたことが判明している。北朝鮮側はこれを一切認めていない。北朝鮮側の主張には、北朝鮮が匿っているテロリストが関与した犯罪行為を隠蔽しようとする意図があったと受け止められる。
「ふるさとの声」は有本恵子さんへ、父有本明弘さんから、2021年12月18日神戸で開催された「拉致問題を考える国民のつどいin兵庫・神戸」で収録されたメッセージである。次に2020年10月に収録したメッセージが出ている。そして2020年2月3日に94歳で亡くなったお母さん有本嘉代子さんから、2019年1月収録のメッセージが出ている。この途中1458に9705kHzは停波している。今日の一曲はなし。この番組は2022年4月12日と同じ内容である。

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