2022年04月19日

4月18日ふるさとの風

1300の「にっぽんの風」は11875、9940、9455kHzが良好である。若干9940kHzの音質がおかしい。1330の「ふるさとの風」は11875、9705、9455kHzである。9940から変更した9455kHzはついに音量が小さくなり聞きづらくなってきた。送信機のトラブルである。9705kHzはクリアーである。今日から新しい内容である。
「ふるさとのかぜニュース」は3月16日岸田総理は官邸で拉致被害者家族と面会、その席で横田早紀江さんのあいさつが出ている。「何とかして、聡明な方々がたくさんいらっしゃる日本の国の中で、知恵を働かせていただいて、いろいろな国の支援もいただきながら、日本の土を踏ませてあげたいと毎日祈っているので、どうぞ、力いっぱい働いていただきたい。」続いて救う会の西岡会長から、「岸田総理が平壌に乗り込んで、金正恩氏と目と目を見て、『全員を返しなさい』という交渉を是非していただきたい、そのために全力を尽くしていただきたいと運動方針に書きました。」
ニュース解説は韓国の次期大統領について、ワシントンポストの記事から。
今週の一曲、朝鮮語は1975年のヒット曲かまやつひろしの「我がよき友よ」である。日本語放送は1968年のヒット曲、ピンキーとキラーズの「恋の季節」である。認定拉致被害者12名の氏名、放送時間のアナウンスなどがあり1357に終了している。周波数アナウンスは4月からされなくなった。

1300の「しおかぜ」は6040kHzが良好である。6165kHzは同波のCNR6の混信が強くほとんど聞き取りできない。先週金・土と同じ番組が出ている。後半1330は朝鮮語放送である。いずれもジャミングは確認できない。

1430の「ふるさとの風」は11955、9705、9685kHzが強力である。懐かしい日本の歌「シャボン玉」で始まった。拉致問題解説は横田めぐみさんについて。当時新潟県に住んでいた横田さん、1977年11月15日夕方、新潟市内の中学校クラブ活動のバドミントンの下校時北朝鮮に拉致された。当時13才である。20年後に拉致されたことがマスコミの報道で一般に知られることになった。女子中学生が拉致されたということで北朝鮮の残忍さ、拉致事件の象徴として注目を浴びている。北朝鮮は拉致はしたがすでに死亡したとして元夫が2004年ニセ遺骨を提出、死亡時期を1993年3月死亡から1994年4月に改ざんするなど、信ぴょう性は全くない。トップとの関わりをカモフラージュするために、亡き者にしないと北朝鮮にとっては都合の悪いことばかり。
「ふるさとの声」は横田めぐみさんへのメッセージで2020年6月5日逝去された、お父さん横田滋さんから、2017年4月に東京で開催された「拉致問題を最優先として今年中に全被害者を救え!国民大集会」での収録から、年令を感じさせる聞き取りにくいメッセージである。続いて2015年2月に収録のメッセージ、この時はまだ元気そのもの、はっきりと聞き取れる。モンゴルで孫と会ったことも述べている。そしてお母さん横田早紀江さんから今回新たに2021年12月新潟県民集会での収録メッセージが出ている。続いて、めぐみさんとは4才年下の弟さん横田拓也さんから、2021年12月に開催された国際シンポジウムでの収録から、家族会代表になったことも述べている。同じく横田哲也さんから20210年11月新潟県民集会で収録メッセージが出ている。
「今日の一曲」は2019年12月14日、政府主催国際シンポジウム第三部ミニコンサートから参加者全員で歌われた唱歌「ふるさと」である。この番組は2022年4月11日と同じ内容である。


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