24日はなぜかアクセス数がやたら多い、いつもより2桁も違う。過去にも一度このようなことがあった。有効閲覧数は10分の一以下なので同じ人が何回もアクセスしているようだ。
1300の「しおかぜ」はジャミングが強く聞きづらい。5965kHzがかろうじて聞き取り可能である。金曜日は日本語放送から、ニュースとニュース解説番組「日本海にかける橋」である。先週と同じ番組が出ている。
最初に東京地方裁判所が金正恩に呼び出しを行ったというニュースから。続いて、特定失踪者家族会会長植村照光氏の菅総理引退に寄せてメッセージが出ている。
「日本政府からご家族の声」は松木信弘さんから2020年12月に収録したメッセージである。
いつものように緊急放送ISの後、日本への脱出に関し、注意喚起が出ている。以下はその内容である。
「この放送を船の上で聞いている皆さん、日本へ船でやってくる場合、皆さんは当然危険を冒して日本を目指されるものと思います。無事願いが叶うようお祈りしています。皆さんが無事日本で保護されるために日本の近くに来たら次のことを守ってください。まず武器麻薬などを持っていれば犯罪者として扱われます。皆さんの近辺が危険になります。北朝鮮を脱出するとき必要であったとしても、日本へ着く前にすべて海に捨ててください。皆さんから攻撃されない限り、日本の警察も海上保安庁も軍も、皆さんを攻撃することはありません。
警察官、海上保安官など上陸した場所にいる人の指示に必ず従ってください。日本では犯罪を犯さない限り皆さんは保護されます。また拉致被害者など日本に関係のある人が乗っている場合、それを伝えてください。拉致被害者についての情報をお持ちの方はそれを伝えてください。これは一度だけではなく、警察にも海上保安庁にも、あるいは近くに一般の人達がいれば、それらの方々にも繰り返し伝えてください。
拉致被害者が乗っていれば、あるいは拉致被害者に関する情報があれば日本政府は皆さんに対して、それにふさわしい待遇をします。しおかぜでは船で日本を目指す方々のためにも、逐次情報を提供します。ぜひ今後も、しおかぜをお聞きください。」
後半1330は朝鮮語番組、「富士山は知っている」が出ている。
1300の「イルボネパラム」と1330の「ふるさとの風」は11875kHzが良好である。今日の台湾送信は弱く時々聞こえるのみ、実用にならないレベルである。この時間は毎日同じ番組が出ている。
1430の「ふるさとの風」は11995kHzが良好である。台湾送信の9705と9450kHzは弱いが聞き取りは可能である、懐かしい日本の歌は「汽車」で始まった。拉致問題解説は松本京子さんについて。2006年11月20日に17人目の拉致被害者に認定された。鳥取県米子市で1977年10月21日夜、自宅近くの編み物教室に出かけたまま拉致され行方不明に、2002年の日朝実務者協議で北朝鮮は入国した事実はないとして、拉致を認めていない事案でもある。地元での救出活動や29歳で拉致された経緯などが紹介されている。
「ふるさとの声」は2020年6月電話収録されたお兄さん松本肇さんからのメッセージが出ている。続いて2020年1月島根県で開催の共同公開収録したメッセージ。そして2019年5月東京での国民大集会から。
今日の一曲は1984年のヒット曲、チェッカーズの「星屑のステージ」である。この番組は2021年4月8日、19日、30日、5月10日、20日、6月1日、11日、21日、7月1日、12日、22日、8月2日、13日、23日、9月2日、14日と同じ内容である。