1300の「しおかぜ」は八俣からの電波が強力である。ジャミングを完全に抑え込んで、昨日とは打って変わりローカル局並みに聞こえている。9月3、4日と同じ番組が出ている。後半1330は朝鮮語放送「富士山は知っている」が出ている。
1300の「イルボネパラム」は11875、9940、9455kHzが良好である。11875kHzは1400まで連続して出ているが、台湾送信は1328に送信機を切り替えている。
「ふるさとの風ニュース」は8月18、19日に行われた「こども霞が関見学デー」で小中学生から拉致被害者へのメッセージが寄せられた。先週に次いで、今週は中学生からのメッセージがいくつか紹介されている。
「ニュース解説」は8月29日米国の北朝鮮担当官がハンギョレ新聞に投降した内容など。
今週の一曲は日本語放送のみに出ている。1968年のヒット曲、ザ・タイガースの「花の首飾り」である。毎月のように登場している。
1430の「ふるさとの風」は9450と9705、そして11995kHzが強力である。懐かしい日本の歌は「富士の山」である。「拉致問題解説」は松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、平壌で生活していると伝えてきた。その後よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は1996年8月交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致を認めて2002年に急遽死亡確認書をねつ造したもので、ニセ遺骨を出すなど客観的なことは何も示されていない。
「ふるさとの声」は松木薫さんへ、お姉さん斎藤文代さんから、2019年12月に熊本で収録したメッセージ。そして2019年5月、東京の国民大集会での収録から。続いて弟松木信弘さんからは2020年12月に収録したメッセージである。次に2019年12月収録のメッセージが出ている。
「今日の一曲」はミュージックボランティア、うらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」である。お姉さん斎藤文代さんが、うらた剛さんに依頼し松木薫さんへの思いを込めて作られた曲である。台湾送信は1458に停波するため尻切れである。最後の周波数アナウンスが聞けない。この番組は2021年4月13日、23日、5月3日、13日、24日、6月4日、14日、25日、7月5日、15日、27日、8月6日、16日、26日と同じ内容である。