1300の「しおかぜ」は両波ともジャミングが強くほとんど聞き取れない。5965kHzが何とか部分的に聞こえている。7295kHzは完全につぶされている。日曜日は日本語放送で、公開されている失踪者、拉致被害者の氏名生年月日などが読み上げられている。番組は3年前と毎回同じ内容である。最近では6月27日、8月1日に放送されている。
1300代の朝鮮語と日本語放送は各波ジャミングも無く聞こえている。後半は9705kHzが弱くなり聞きづらくなってきた。11875と9455kHzは強力である。一週間同じ番組、その最後の放送日である。
1430の「ふるさとの風」も台湾送信の9450、9705kHzややスキップ気味、いつもの強さはない。タシケント送信の11995kHzが最も強い。懐かしい日本の歌は「夕焼け小焼け」である。
拉致問題解説は曽我ミヨシさんについて。1978年8月12日夜、近所に買い物に出掛けたままひとみさん(当時19歳)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、2002年10月ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった。その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっている、実行犯女性工作員キムミョンスクを2006年11月に逮捕状を得て国際手配、犯人の引き渡しを求めているというが何の解決にも至っていない。
「ふるさとの声」は、曽我ひとみさんから2020年12月新潟県民集会で収録したメッセージである。続いて2019年12月に収録したメッセージ。2019年9月東京で開催された国民大集会で収録したメッセージである。そして2019年3月収録のメッセージが出ている。今日の一曲は無し。この番組は2021年4月10日、22日、5月2日、12日、23日、6月3日、13日、23日、7月4日、14日、24日、8月5日、15日、25日と同じ内容である。