2021年09月08日

9月7日ふるさとの風

1300代の「しおかぜ」、7295と5965kHzへのジャミングが強い。朝鮮語放送が出ているが、かろうじて聞こえている。昨日ほどの強さはなくここではスキップ気味の間がある。西日本以西ではかなり強く聞こえている。

一方拉致対策本部の放送は各波いずれも強力である。タシケントの11875kHzの周波数ずれは続いている。昨日から新しい内容である。
「ふるさとの風ニュース」は8月18、19日に行われた「こども霞が関見学デー」で小中学生から拉致被害者へのメッセージが寄せられた。先週に次いで、今週は中学生からのメッセージがいくつか紹介されている。
「ニュース解説」は8月29日米国の北朝鮮担当官がハンギョレ新聞に投降した内容など。
今週の一曲、朝鮮語放送は無し、日本語放送のみに出ている。1968年のヒット曲、ザ・タイガースの「花の首飾り」である。毎月のように登場している。

1430の「ふるさとの風」は9450、9705、11995kHzが聞こえている。タシケント送信は200Hzほど低く出ている。懐かしい日本の歌は「海」である。
拉致問題解説は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。当時24歳であった。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日心臓マヒで死亡したとされる。しかし結婚した事実もなく、何の前触れもなく死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年9月に北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。死亡を確認する客観的事実は何もない。
ふるさとの声は増元るみ子さんへ。弟さん増元照明さんから、2020年6月電話収録のメッセージである。拉致され42年、つらい思いを語っている。お姉さん平野文子さんからも2020年6月の電話収録から。同じく2019年12月熊本での国民の集いで収録したメッセージである。
今日の一曲は1976年のヒット曲沢田研二の「コバルトの季節の中で」、この曲は1978年秋から約一年間、拉致被害者の蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。この番組は2020年8月25日、9月5日、15日、25日、10月7日、27日、11月6日、18日、28日、12月8日、19日、29日、2021年1月9日、19日、30日、2月9日、19日、3月3日、3月13日、23日、4月2日、14日、24日、5月4日、15日、25日、6月5日、15日、26日、7月6日、16日、28日、8月7日、17日、28日と同じ内容である。

1600の「しおかぜ」、5920kHzはジャミングで全く聞き取り不可能である。6165kHzは三つ巴状態で始まっているが、1620あたりから八俣の電波が急上昇、混信を抑えクリアーに聞こえている。

1600の「ふるさとの風」は7335kHz以外はクリアーに聞こえている。9470、6110kHzが強力である。1330と同じ番組である。
1700の6110kHzも強力である。この時間は1430と同じ番組が出ている。
1800の5845kHzは若干弱いもののクリアーに聞こえている。1330と同じ番組である。そして1627と1827のアニメソングは、今週も「あかねちゃん」である。
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