1300の「イルボネパラム」と1330の「ふるさとの風」は11875、9940、9705、9455kHzが強力に入感している。月曜日から新しい内容である。
「ふるさとの風ニュース」は7月20日、拉致被害者御家族とウェンディ・シャーマン米国務副長官の面会が行われた。家族会・救う会代表が訪日中のウェンディ・シャーマン米国
国務副長官と面会した。面会は午前、都内の駐日米国大使公邸で約45分にわたり実施された。
米国側は、ウェンディ・シャーマン米国国務副長官、レイ・グリーン駐日米国臨時代理大使、ムスタファ・ポパル国務副長官首席補佐官、モーク・ランバルト国務次官補代理、エドガード・ケーガンNSC上級部長、タオ・アン・トラン国務副長官特別補佐官、ブーヨン・リー駐日米国大使館政務参事官代行らが出席した。
家族会から、横田早紀江さん、横田拓也事務局長、飯塚耕一郎事務局次長が、救う会から西岡力会長が出席した。また、政府から三ツ林裕巳内閣府副大臣、石川正一郎拉致問題対策本部事務局長、實生泰介外務省アジア太平洋局参事官、山口大治拉致問題対策本部政策企画室長らが同席した。
米側出席者はシャーマン副長官、グリーン大使をはじめとする全員が、胸にブルーリボンバッチをつけていた。バイデン政権が拉致問題を重視しているあらわれと思われ、家族会・救う会は励ましを得た。
面会では副長官の希望もあって、家族会・救う会の訴えをじっくり米側が聞いて下さった。そして、1日でも早く横田めぐみさん、田口八重子さん、それ以外の被害者が日本で待つ家族のもとに帰れるように米国も変わらず支援するという力強い約束をして下さった。
「ふるさとの唱歌コーナー」は江戸子守歌が出ている。
今日の一曲、朝鮮語は1984年のヒット曲THE ALFEEの「星空のディスタンス」と2000年のヒット曲GO!GO!7188で「こいのうた」の2曲が出ている。昨年4月、今年3月と同じ組み合わせである。日本語放送は1977年のヒット曲、沢田研二の「勝手にしやがれ」である。これも今年2月に登場している。
「日本政府からご家族の声」は松木薫さんへ、弟松木信弘さんから、2020年12月収録のメッセージである。
1300の「しおかぜ」は5955と6040kHzが出ているが、八俣からの電波は極めて弱くほとんど聞き取れない。先週と同じ日本語放送が出ている。後半1330は朝鮮語である。
1405の5980と6090kHzは持ち直し、八俣の電波は強力である。ジャミングの影響も少ない。この時間は7月26日1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。
1430の「ふるさとの風は9705、9450、11995kHzは聞こえている。各波受信状態は良好である。懐かしい日本の歌は「汽車」で始まった。拉致問題解説は松本京子さんについて。2006年11月20日に17人目の拉致被害者に認定された。鳥取県米子市で1977年10月21日夜、自宅近くの編み物教室に出かけたまま拉致され行方不明に、2002年の日朝実務者協議で北朝鮮は入国した事実はないとして、拉致を認めていない事案でもある。地元での救出活動や29歳で拉致された経緯などが紹介されている。
「ふるさとの声」は2020年6月電話収録されたお兄さん松本肇さんからのメッセージが出ている。続いて2020年1月島根県で開催の共同公開収録したメッセージ。そして2019年5月東京での国民大集会から。
今日の一曲は1984年のヒット曲、チェッカーズの「星屑のステージ」である。この番組は2021年4月8日、19日、30日、5月10日、20日、6月1日、11日、21日、7月1日、12日、22日と同じ内容である。