日曜日1300の「しおかぜ」は6040kHzが良好である。5935kHzはパルスジャミングの出ているのが確認できる。日曜日は公開されている失踪者、拉致された人の生年月日、失踪当時の洗礼失踪場所などが読み上げられている。
この番組も長年同じ内容が繰り返し放送されている。6月27日などと同じ番組である。
1300の「イルボネパラム」と1330のふるさとの風」は各波良好である。台湾送信が特に強力である。11875kHzもクリアーに聞こえるが変調が浅い。この時間は月曜から日曜日まで毎日同じ番組が出ている。「ふるさとの風ニュース」は7月19日三ッ林裕已副大臣は、伊木隆司米子市長から北朝鮮による拉致問題の早期解決を求める要望書を受領し、市長と三ッ林裕已副大臣の挨拶が出ている。
「ニュース解説」は7月11日、中朝友好協力相互援助条約締結60周年の総括などについて。
「今週の一曲」、朝鮮語は1997年のヒット曲Le Couple (ル・クプル)の「ひだまりの詩」である。日本語放送は1968年にヒット曲、ザ・タイガースの「花の首飾り」である。いずれも先月に登場している。
「日本政府からご家族の声」は田口八重子さんへ、長男飯塚耕一郎さんからのメッセージ、2020年12月収録である。周波数アナウンスなどがあり1357に終了している。
1430の「ふるさとの風」は台湾送信が強力である。9450kHzは1421にはキャリアーを出しており、同波のNHK Worldが潰されてしまう。懐かしい日本の歌は「おはなしゆびさん」で始まった。
拉致問題解説は市川修一さんについて。1978年8月12日、鹿児島県日置郡から増元るみ子さん当時23歳と共に拉致された。2002年北朝鮮は拉致を認め1979年7月24日に結婚し、9月4日死亡としているが、泳げなかった市川さんが、初冬に川で溺死したことにして、にわか死亡通知書を2002年9月に急きょ作成、客観的事実は何もなく信用できる内容ではない。これも北朝鮮にとっては死亡したことにしないと都合の悪い拉致事件である。
「ふるさとの声」は、市川修一さんへ、お兄さん市川健一さんから2020年6月電話収録したメッセージである。続いて2019年2月に収録したメッセージ。お姉さん市川龍子さんからも2020年6月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は1984年のヒット曲、チェッカーズの「星屑のステージ」である。9450kHzは1458、9705kHzは1459に停波している。この番組は2021年4月7日、18日、29日、5月9日、19日、29日、6月10日、20日、30日、7月11日、21日と同じである。