1300の「しおかぜ」は6040と6165kHzの2波が良好である。まだ周波数の変更はなく、八俣からの電波はきわめて強力である。S9+50dBに迫る強さである。先週並びに昨日と同じ番組である。8月16日現在、日本の厚生労働省が発表した世界の感染者数、死亡者数が読み上げられている。
金正恩の視察について、去る8月7日に日本製の車レクサスLX750を自ら運転して災害地の現地へ行ったというおかしなニュースである。本来あるはずのない車がなぜ北朝鮮で走っているのか、摩訶不思議な光景である。
続いて7月27日北朝鮮が第6回全国老兵大会を盛大に開催したというニュース。実際には低調で士気低下がうかがえる。
1300代の朝鮮語と日本語放送はタシケント送信がやや弱い、台湾送信は強力である。一週間続いた最後の番組が出ている。
1405の6090と7325kHzも強い、まさにローカル局並みの強さである。この時間は「ふるさとの風」が出ている。
1430の「ふるさとの風」は11995、9560、9450kHzの3波である。受信状態は良好である。懐かしい日本の歌は「おはなしゆびさん」である。
拉致問題解説は市川修一さんについて。1978年8月12日、鹿児島県日置郡から増元るみ子さん当時23歳と共に拉致された。2002年北朝鮮は拉致を認め1979年7月24日に結婚し、9月4日死亡としているが、泳げなかった市川さんが、初冬に川で溺死したことにして、にわか死亡通知書を2002年9月に急きょ作成、客観的事実は何もなく信用できる内容ではない。これも北朝鮮にとっては死亡したことにしないと都合の悪い拉致事件である。
「ふるさとの声」は、市川修一さんへ、お兄さん市川健一さんから2020年6月電話で収録したメッセージである。続いて2019年2月に収録したメッセージ。お姉さん市川龍子さんからも2020年6月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は1968年のヒット曲、ザ・タイガースの「花の首飾り」である。この番組は2020年8月20日と同じ内容である。