2020年04月30日

4月29日「しおかぜ」

4月29日、今は昭和の日として祝日である。この日も毎年変わることはない。誕生日を勝手に変えるわけにはいかないからだ。ある特定の日だけ連休になるように毎年変わる祝日も存在する。敬老の日、スポーツの日、成人の日がそうである。1964年の東京オリンピックをカラーテレビで見た年代からすると、理解しがたいことである。
1300の「しおかぜ」は6040と6070kHzの2波、1258に同時にジャミングを出してきた。八俣からの電波は弱い。水曜日は朝鮮語放送である。1325:25と1355:30の「日本政府からご家族の声」は松木薫さんへ、松木信弘さんからのメッセージである。

1300代の朝鮮語と日本語放送は台湾送信の9940、9705、9465、9455kHzが強力である。タシケント送信も強く11875kHzがクリアーに聞こえている。この時間は毎日同じ番組が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9450と9560kHzが強力である、11995kHzは台湾送信ほどの強さはないが、良好である。懐かしい日本の歌は「スキーの歌」が出ている。10年ぶりの登場かもしれない。
拉致問題解説は曽我ミヨシさんについて。1978年8月12日夜、近所に買い物に出掛けたままひとみさん(当時19歳)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、2002年10月ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった。その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっている、実行犯女性工作員キムミョンスクを2006年11月に国際手配、犯人の引き渡しを求めているというが何の解決にも至っていない。
「ふるさとの声」は、曽我ひとみさんから2019年12月に収録したメッセージである。そして2019年9月、東京で開催された国民大集会で収録したメッセージである。続いて2019年3月収録の日本語と朝鮮語のメッセージが出ている。
今日の一曲は1972年のヒット曲、吉田拓郎の「旅の宿」が出てきた。この番組は2020年4月5日、15日と同じ内容である。

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