街中が閑散としているが、繁華街は相変わらずのようだ。交通機関が通常通り動いている限り出かけるだろうに。JR在来線と地下鉄を止めれば人出は一気に減るだろう。しかし今の日本ではそれができない。パチンコ依存症の人が、開いている店へ出かけている。外出自粛も全く効き目がない。愛知県も国からの緊急事態宣言にして、鉄道を止める必要がありそうだ。しかしそれができないから名古屋飛ばしになった。
土曜日は波平女史による日本語放送がある日だが、放送時間と周波数が変更されていた。一時間早く、1200から以前と同じ番組が出ていた。過去の番組の繰り返しでまだパラオ送信のアナウンスである。
1300の「しおかぜ」は6070kHzがジャミングで完全につぶされている。6040kHzはジャミングも弱く聞き取り可能である。最初の出ている周波数アナウンスは一年前と同じである。
土曜日は日本語放送でニュースとニュース解説番組「日本海にかける橋」では金正恩が既に死亡しているのではないかというニュースから。先週と同じ番組である。
元航空自衛隊員の軍事ジャーナリスト鍛冶俊樹の個人のブログからの引用である。次いで、新型コロナウィルスについて、北朝鮮だけが「武漢肺炎」いわゆる新型コロナ肺炎がゼロというのは世界中が疑いの目で見ている。北朝鮮でもマスクの全員着装が指示されているが、目の粗いガーゼで、洗濯をし再利用する人が多く役に立っていないという。
続いて、特定失踪者家族会編『「ただいま」も言えない 「おかえり」も言えない』の著書を読んだ人などからの感想などが紹介されている。
1300代の朝鮮語と日本語放送はタシケント送信の11875kHzが聞こえている。台湾送信はいずれも弱い。特に後半日本語放送は全く聞こえなくなってしまった。
1430の「ふるさとの風」は11995kHzが弱く聞こえない。9450と9560kHzが若干弱いものの聞こえている。懐かしい日本の歌は「めだかの学校」である。拉致問題解説は有本恵子さんについて。1983年7月頃コペンハーゲンから手紙が届いたのを最後に行方不明に。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、松木薫さんら3人は平壌におり、よど号ハイジャック犯らの手によって北朝鮮に拉致されたことが判明している。そして1988年11月4日に生活していた招待所で家族全員石炭ガス中毒で死亡と北朝鮮は2002年9月に虚偽報告している。しかし客観的事実は何一つ示されていない。よど号ハイジャック犯の妻らによって拉致されたことが判明している。北朝鮮側はこれを一切認めていない。北朝鮮側の主張には、北朝鮮が匿っているテロリストが関与した犯罪行為を隠蔽しようとする意図があったと受け止められる。
「ふるさとの声」は有本明弘さんから、2020年1月の新しい収録である。次に2019年1月に収録したメッセージが出ている。続いて2020年2月に94歳で亡くなったお母さん有本嘉代子さんから、2019年1月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は1979年のヒット曲、クリスタルキングの「大都会」である。最後に日本政府認定拉致被害者の氏名、連絡先の告知、日本語と朝鮮語のスケジュールアナウンスなどがあり1500番組終了。この組は先回放送分から更新されており、2020年4月1日と同じ内容である。