2020年02月17日

2月16日「しおかぜ」

16日、日曜日1300の「しおかぜ」は全く聞こえない、6145kHzは中国語が聞こえるのみ、7245kHzが時々バックで日本語が聞こえてくる。6145kHzが全く聞こえないのは珍しい、電波が出ていないように思える。この時間6190kHzのNHKはよく聞こえている。
後半は朝鮮語が聞こえている。昨日ならびに先週と同じ番組と思われる。
1405の「しおかぜ」は7325kHzが聞こえている。そして6070kHzは全く入感しない、キャリアーすら出ていない。どうやら八俣の送信器がお休みしているようだ。1300の6145と1405の6070kHzは同じ送信機ということか。

1300代の朝鮮語と日本語放送は7295kHzが良好である。9705と9530kHzは弱く音にならない。「ふるさとの風ニュース」は2月1日、安倍総理は、総理大臣官邸で第4回新型コロナウイルス感染症対策本部を開催、会議では、新型コロナウイルス感染症への対応について議論が行われた。ニュース解説は「中国専門家の見方」について、今年の朝鮮半島の動向について。朝鮮半島安定化のため6者協議の開催が望まれる。続いて、1月19日島根県安来市での共同公開収録イベントから、近藤宏樹安来市長の激励メッセージが出ている。
「日本政府からご家族の声」は松木薫さんへ、弟松木信弘さんから2019年5月国民大集会での収録メッセージである。今週の一曲、朝鮮語は小柳ゆきの「あなたのキスを数えましょう~You were mine~」、日本語は1月19日の共同公開収録イベントから、宇佐美由美子さんの「途切れた道しるべ」、北朝鮮に囚われ、未だ戻らない愛する家族、諦めず待ち焦がれる被害者家族の心情を歌った、激情歌。あの日の途切れた糸を、なんとか手繰り寄せ、もう誰も恨まないから、一目だけでも逢いたい。被害者家族の一番近くで寄り添う、特定失踪者問題調査会の専務理事でもある、村尾建兒氏が書き上げた、渾身の一曲。心が引き裂ける想いを、感情豊かに歌っている。周波数アナウンスはなく1357終了。

1430の「ふるさとの風」は7290kHzが聞こえている。同波のCNR1の混信もあるがジャミングはわからない。9705と9560kHzは時々音になっている。懐かしい日本の歌は「トンボのめがね」で始まった。
拉致問題解説は田口八重子さんについて、1978年6月ごろ、東京高田馬場のベビーホテルに2歳と1歳の子供を預けたまま行方不明に。当時22歳である。日本人を偽装し大韓航空機爆破事件を起こした北朝鮮工作員・金賢姫(キム・ヒョンヒ)の証言から、田口八重子さんがこの北朝鮮工作員の教育係を務めたことが明らかになっている。北朝鮮はこうした事実や大韓航空機爆破事件そのものへの関与を完全に否定している。しかし、田口さんは、別の拉致被害者(2002年に帰国)に対して、「1981年から1983年にかけて「オッカ」(金賢姫の別名)という名の女性工作員と共同生活した」ことが確認されている。
また、北朝鮮は、「田口さんは、1984年に別の拉致被害者・原敕晁さんと結婚し、1986年7月に原さんが病死したため、精神的な慰労のための旅行中に交通事故で死亡した」と説明している。しかし、帰国した拉致被害者は、田口さんとは1986年7月頃まで同じ招待所にいたが結婚の事実はなかったと証言しており、したがって、「原さんの死後、交通事故で死亡した」という北朝鮮側の説明は信用できるものではない。
北朝鮮側は、田口さんが大韓航空機爆破事件の実行犯の教育係を務めていたという事実を隠そうとしている。もちろん事件そのものを北朝鮮は韓国のデッチ上げだとし認めていない。
ふるさとの声は田口八重子さんへのメッセージ、お兄さんの飯塚繁雄さんから、2019年9月東京で開催の国民大集会での収録。続いてお兄さん本田勝さんからは2019年5月の国民大集会で収録のメッセージである。最後に2019年5月東京での国民大集会における飯塚耕一郎さんのメッセージである。
この番組は2019年12月4日、14日、26日、2020年1月5日、15日、26日、2月6日と同じ内容である。

1600の「しおかぜ」は5955kHzが良好である。この時間も6020kHzが聞こえない、出ていないと思われる。

同じく1600の「ふるさとの風」は6045kHzが聞こえている、これ以外の台湾送信は9445kHzが弱いながらも時々音になる程度である。6045kHzは1628に停波している。
1700の6155kHzも強力である。この時間はこれ一波のみの放送、1430と同じ番組が出ている。
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