毎週土曜日は、以前パラオから送信されていた波平女史の「主の再臨に備えて」の日本語放送が送信所を変え、今も出ている。ただCNR1の混信が強く時々女声が聞こえるだけ、周波数を変えない限り実用には程遠い。問い合わせにも何の反応もなく、ただ流しているだけという能天気な日本語放送である。
1300の「しおかぜ」は6145kHzがかろうじて聞こえている。7245kHzは混信で聞こえない。いつものように周波数アナウンスから、辻て1月19日の共同公開収録から、失踪者家族からのメッセージが出ている。救出への道コーナーは増元照明さんから、現政権をののしることしかしない野党連中、どうしようもない日本だが、まだ北朝鮮よりはましと嘆いている。
「日本政府からご家族の声」は松木薫さんへ、2019年2月収録で斎藤文代さんからのメッセージである。この後日本への脱出に際しての注意喚起が出ている。多分先週と同じ番組と思われる。
後半1330は朝鮮語放送である。
1300代の台湾送信は全く聞こえない。7295kHzも弱く音にならない。
1405の\しおかぜ」は6070予7325kHzが聞こえているが弱い。同じ周波数での混信がなく実用レベルである。この時間は先週1330に放送された編集ミス手抜き放送がそのまま出ている。
1430の「ふるさとの風」は7290kHzが聞こえている。9705と9560kHzは弱く、全く聞こえない。懐かしい日本の歌は「翼をください」が出ている。拉致問題解説は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。当時24歳であった。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日死亡したとされる。しかし結婚した事実もなく、何の前触れもなく心臓マヒで死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年9月に北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。死亡を確認する客観的事実は何もない。
ふるさとの声は増元るみ子さんへ、お姉さん平野フミ子さんからのメッセージは2018年12月8日に熊本市で開催された北朝鮮拉致問題解決に向けた講演会からの収録。続いて2016年11月4日、長崎ブリックホール国際会議場において、政府拉致問題対策本部、長崎県、長崎県拉致問題早期解決議員連盟の共催により、「拉致問題を考える国民の集いin長崎」の国民集会での訴えから。最後に2015年8月日本政府制作のご家族ビデオメッセージから。
今日の一曲は1976年のヒット曲沢田研二の「コバルトの季節の中で」、この曲は1978年秋から約一年間、蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。この番組は2019年12月3日、13日、25日、2020年1月4日、14日、24日、2月5日と同じ内容である。