1300の「しおかぜ」は6145kHzが混信があるものの聞こえている。7245kHzは同波の混信が強く聞き取り不可能である。いつものように周波数アナウンスが出ているが、昨年4月の周波数である。
失踪者ご家族からのメッセージが出ている。金正恩の最近の動向についての顔説など。救出への道コーナーは、中国の新型コロナウィルスについて。今のところ北朝鮮には、発症がないようだが、これが続くことを願っているとしている。
1322:40に「日本政府からご家族の声」は松木薫さんへ、斎藤文代さんからのメッセージである。2019年2月に収録したもの。緊急放送ISに次いで、日本への脱出に関する注意喚起が出ている。
1300代の朝鮮語と日本語放送は7295kHzが聞こえている。9705と9530kHzは弱く音にならない。この時間は毎日同じ番組が出ている。今週の放送は編集ミスのききづらい内容となってしまった。このためか、オンデマンド放送は今週分の放送が先週と同じファイルがアップされている。なんともだらしにない、手抜き放送である。
編集のやり直しができないような番組の作り方をしているのか。
1430の「ふるさとの風」は3波とも聞こえているが、7290kHzは混信で聞きづらい。9560と9705kHzはこの時間やや回復傾向、混信もなく何とか聞こえている。懐かしい日本の歌は「めだかの学校」である。
拉致問題解説は有本恵子さんについて。1983年7月頃コペンハーゲンから手紙が届いたのを最後に行方不明に。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、松木薫さんら3人は平壌におり、よど号ハイジャック犯らの手によって北朝鮮に拉致されたことが判明している。そして1988年11月4日に生活していた招待所で家族全員石炭ガス中毒で死亡と北朝鮮は2002年9月に虚偽報告している。しかし客観的事実は何一つ示されていない。よど号ハイジャック犯の妻らによって拉致されたことが判明している。北朝鮮側はこれを一切認めていない。北朝鮮側の主張には、北朝鮮が匿っているテロリストが関与した犯罪行為を隠蔽しようとする意図があったと受け止められる。
「ふるさとの声」は有本明弘さんから、2019年5月に東京で開催の国民大集会で、2019年1月にそれぞれ収録したメッセージが出ている。続いてお母さん有本加代子さんから2019年1月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は1979年のヒット曲、クリスタルキングの「大都会」である。最後に日本語と朝鮮語のスケジュールアナウンスなどがあり1457番組終了。この番組は2019年12月6日、18日、28日、2020年1月7日、18日、28日と同じ内容である。