2020年02月08日

2月7日ふるさとの風

今週の「ふるさとの風」は音声ファイルの編集ミスで途中音声が乱れている。対策本部のオンデマンド放送はいまだに音声ファイルがアップされていない。
7日の台湾送信は7295kHzが聞こえるのみ、9705と9530kHzはほとんど聞こえない。
「ふるさとの風ニュース」は1月24日新型コロナウイルスに関連した感染症対策に関する関係閣僚会議が行われた、安倍総理の発言から。
「今般の中国武漢市における新型コロナウイルスに関連した感染症については、本日未明、世界保健機関が、『国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態』を宣言する状況にはないものの、ヒトからヒトへの感染は認められ、中国以外の国においてはサーベイランスが重要との声明を発出しました。
 感染症の患者については、昨日までに中国において571名の患者が確認され、タイ、韓国、台湾、アメリカでも患者が確認されるなど、患者数は増加しています。
 我が国でも本日、2例目の患者が確認されました。こうした状況を踏まえ、政府としては、1月21日の関係閣僚会議で決定した対応方針を一層強化して取り組むこととします。
 関係閣僚におかれては、検疫における水際対策の一層の徹底、サーベイランス強化のための国立感染症研究所で実施している検査について、全国の地方衛生研究所でも検査が可能となるよう体制を整備すること、国民の皆様に対する迅速かつ的確な情報提供、在留邦人に対する現地大使館を通じたきめ細かな情報発信や必要な支援の実施など、国内における感染拡大の防止や在留邦人の安全確保に向けて、引き続き全力を挙げてください。
 国民の皆様におかれては、過剰に心配することなく、一般的な風邪の予防策を励行し、落ち着いて行動していただくようにお願いを申し上げます。」

「ふるさとの唱歌コーナー」は荒城の月が出ている。
「ふるさとの声」は横田めぐみさんへ、昨年12月14日開催の「横田めぐみさんと再会を誓うチャリティーコンサート」から、同級生の池田正樹さんと吉田直矢さんらの開会挨拶が出ている。2009年から毎年開催しているこのコンサートがまさか10回を迎えるとは思いもしなかったとそのつらい思いを語っている。
この後、録音の編集ミスなのか音声が乱れっぱなし、終了テーマが出たり、故郷の声が頭切れになるなどしている。
今週の一曲、朝鮮語は1993年のヒット曲ORIGINAL LOVEの「接吻」と宇多田ヒカルの「First Love」の2曲が出ている。これは昨年10月にも登場している。日本語放送は12月14日収録した山口采希さん歌唱の「空と海の向こう」である。1357編集ミスのソースで締まりのない終了である。

1300の「しおかぜ」は6145kHzが混信の中かろうじて聞こえている。7245kHzは同波の中国語につぶされている。金曜日は朝鮮語放送である。
1405の6070と7325kHzも弱く受信状態は悪い。

1430の「ふるさとの風」は7290kHzが混信の中何とか聞こえている。9560と9705kHzは全く聞こえない。懐かしい日本の歌は「シャボン玉」である。拉致問題解説は横田めぐみさんについて。当時新潟県に住んでいた横田さん、1977年11月15日夕方、新潟市内の中学校クラブ活動のバドミントンの下校時北朝鮮に拉致された。当時13才である。20年後に拉致されたことがマスコミの報道で一般に知られることになった。女子中学生が拉致されたということで北朝鮮の残忍さ、拉致事件の象徴として注目を浴びている。北朝鮮は拉致はしたがすでに死亡したとして2004年ニセ遺骨を提出、死亡時期を1993年3月死亡から1994年4月に改ざんするなど、トップとの関わりをカモフラージュするなど、亡き者にしないと北朝鮮にとっては都合の悪いことばかり。
ふるさとの声は横田めぐみさんへのメッセージ、お父さん横田滋さんから、2017年4月に東京で開催された「拉致問題を最優先として今年中に全被害者を救え!国民大集会」での収録から、年令を感じさせる聞き取りにくいメッセージである。続いて2015年2月に収録のメッセージ、この時はまだ元気そのもの、はっきりと聞き取れる。モンゴルで孫と会ったことも述べている。
そしてお母さん横田早紀江さんから、2019年5月国民大集会での収録メッセージが出ている。次いで2019年9月東京で開催の国民大集会における弟さん横田哲也さんの訴えが出ている。最後に同じく2019年5月の国民大集会での収録で横田哲也さんのメッセージである。
今日の一曲は1968年のヒット曲ビレッジ・シンガーズの「亜麻色の髪の乙女」である。今年2月に登場している。この番組は2019年12月5日、17日、27日、2020年1月6日、16日、27日と同じ内容である。

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