2020年02月07日

2月6日ふるさとの風

ついに再会はかなわなかったと、いくつかのメディアが伝えている。拉致被害者有本恵子さんのお母さんが94歳で亡くなった。今日も国会ではどうでもいいようなつまらん質問ばかりを繰り返す野党、こうした足を引っ張る勢力が拉致事件解決の大きな障害となっている。これからも解決することはない拉致、放送だけは毎日続けられている。

1300の「イルボネパラム」は7295と9705kHzが強力である。同じ台湾送信でも9530kHzは弱く音にならない。この差は送信サイトの違いからくるものなのか。しかし1316頃から9705kHzは急降下、全く聞こえなくなってしまった。7295kHzも若干弱くはなってきたがかろうじて聞こえている。
後半1330は3波とも聞こえない、7295kHzが時々浮かんでくる程度である。内容の聞き取りは不可能である。

1300の「しおかぜ」は6145kHzが混信の中聞こえている。7245kHzはCNR2につぶされている。木曜日は英語放送が出ている。
1405の放送は両波とも聞こえているが7325kHzは1430に開始するCRIが早くからキャリアーを出すためつぶされてしまう。6070kHzは上下の被りが結構強い。

1430の「ふるさとの風」は7290kHzが聞こえている。同波のCNR1の混信もあるがジャミングはわからない。9705と9560kHzは幾分持ち直し時々音になっている。懐かしい日本の歌は「トンボのめがね」で始まった。
拉致問題解説は田口八重子さんについて、1978年6月ごろ、東京高田馬場のベビーホテルに2歳と1歳の子供を預けたまま行方不明に。当時22歳である。日本人を偽装し大韓航空機爆破事件を起こした北朝鮮工作員・金賢姫(キム・ヒョンヒ)の証言から、田口八重子さんがこの北朝鮮工作員の教育係を務めたことが明らかになっている。北朝鮮はこうした事実や大韓航空機爆破事件そのものへの関与を完全に否定している。しかし、田口さんは、別の拉致被害者(2002年に帰国)に対して、「1981年から1983年にかけて「オッカ」(金賢姫の別名)という名の女性工作員と共同生活した」ことが確認されている。
また、北朝鮮は、「田口さんは、1984年に別の拉致被害者・原敕晁さんと結婚し、1986年7月に原さんが病死したため、精神的な慰労のための旅行中に交通事故で死亡した」と説明している。しかし、帰国した拉致被害者は、田口さんとは1986年7月頃まで同じ招待所にいたが結婚の事実はなかったと証言しており、したがって、「原さんの死後、交通事故で死亡した」という北朝鮮側の説明は信用できるものではない。
北朝鮮側は、田口さんが大韓航空機爆破事件の実行犯の教育係を務めていたという事実を隠そうとしている。もちろん事件そのものを北朝鮮は韓国のデッチ上げだとし認めていない。
ふるさとの声は田口八重子さんへのメッセージ、お兄さんの飯塚繁雄さんから、2019年9月東京で開催の国民大集会での収録。続いてお兄さん本田勝さんからは2019年5月の国民大集会で収録のメッセージである。最後に2019年5月東京での国民大集会における飯塚耕一郎さんのメッセージである。
この番組は2019年12月4日、14日、26日、2020年1月5日、15日、26日と同じ内容である。

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