昨日から周波数変更している「しおかぜ」は両波とも混信があり受信状態は悪い。いつものことながら中国と同じ周波数がお好きなようだ。ただ受信地域によってかなり差があり、西日本では八俣の電波は強力に届いている。
5日、水曜日1300は朝鮮語放送である。1355:33の「日本政府からご家族の声」は有本恵子さんへ。
1405の「しおかぜ」は6070と7325kHzである。この2波は同じ周波数の混信はない。受信状態は良好である。先週放送された「ふるさとの風」が出ている。
1300代の朝鮮語と日本語放送は7295kHzが強力である。9705と9530kHzは弱く音にならない。「ふるさとの風ニュース」は1月24日新型コロナウイルスに関連した感染症対策に関する関係閣僚会議が行われた、安倍総理の発言が出ている。
「ふるさとの唱歌コーナー」は荒城の月が出ている。
「ふるさとの声」は横田めぐみさんへ、昨年12月14日開催の「横田めぐみさんと再会を誓うチャリティーコンサート」から、同級生の池田正樹さんと吉田直矢さんらの開会挨拶が出ている。2009年から毎年開催しているこのコンサートがまさか10回を迎えるとは思いもしなかったとそのつらい思いを語っている。
この後は編集ミスの締まりのない放送になっている。1357編集ミスのまま終了である。この出来損ないの番組が続くことになるのか、オンデマンドのファイルもまだアップされていない。
1430の「ふるさとの風」は7290kHzが聞こえている。9705と9560kHzは弱く、音になるレベルには程遠い。懐かしい日本の歌は「翼をください」が出ている。拉致問題解説は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。当時24歳であった。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日死亡したとされる。結婚した事実もなく、何の前触れもなく心臓マヒで死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年9月に北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。死亡を確認する客観的事実は何もない。
ふるさとの声は増元るみ子さんへ、お姉さん平野フミ子さんからのメッセージは2018年12月8日に熊本市で開催された北朝鮮拉致問題解決に向けた講演会からの収録。続いて2016年11月4日、長崎ブリックホール国際会議場において、政府拉致問題対策本部、長崎県、長崎県拉致問題早期解決議員連盟の共催により、「拉致問題を考える国民の集いin長崎」の国民集会での訴えから。最後に2015年8月日本政府制作のご家族ビデオメッセージから。
今日の一曲は1976年のヒット曲沢田研二の「コバルトの季節の中で」、この曲は1978年秋から約一年間、蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。この番組は2019年12月3日、13日、25日、2020年1月4日、14日、24日と同じ内容である。