1300の「しおかぜ」は7310kHzが弱いながらも何とか聞こえている。ジャミングは弱く影響は少ない。7345kHzは同波の混信でほとんど聞き取り不可能である。
先週ならびにきのうと同じ日本語番組である。後半1330は朝鮮語が出ている。
1300の「イルボネパラム」と1330の「ふるさとの風」は7295kHzが実用レベルで聞こえている。9705と9530kHzは全く聞こえない。この時間は毎日同じ番組、一週間続いたその最後放送となる。
「ふるさとの風ニュース」は2020年1月6日の安倍総理年頭記者会見の発言から。「ニュース解説は北朝鮮情勢について、2020年の新年辞がなかったのは1987年以来のこと。これは朝鮮労働党中央委員会第7期第5回会議が12月31日まで開かれており、この中にそれに代わるものが含まれていることによる。
「ふるさとの声」は12月7日熊本県庁で開催された 「拉致問題を考える国民の集いin熊本」で田代国広熊本県議会副議長のあいさつが出ている。今週の一曲は朝鮮語、日本語ともになし。いつもの周波数アナウンスなどはなく1357に終了している。
1405の「しおかぜ」は6085kHzがクリアーに聞こえている、7260kHzはモンゴルが強く聞き取りできない。この時間は毎日同じ番組、日本語放送で先週1330に放送された「ふるさとの風」である。
1430の「ふるさとの風」は7290kHzが強力に聞こえている。9705、9560kHzは同じ送信サイトから、信号も回復、十分実用レベルである。7290kHzは0.3秒ほど遅れて聞こえる。
懐かしい日本の歌は「おはなしゆびさん」である。拉致問題解説は市川修一さんについて。1978年8月12日、鹿児島県日置郡から増元るみ子さん当時23歳と共に拉致された。2002年北朝鮮は拉致を認め1979年9月4日死亡としているが、泳げなかった市川さんが、初冬に川で溺死したことにして、にわか死亡通知書を2002年9月に急きょ作成、客観的事実は何もなく信用できる内容ではない。これも北朝鮮にとっては死亡したことにしないと都合の悪い拉致事件である。
ふるさとの声は、市川修一さんへ、お兄さん市川健一さんから2019年5月東京での国民大集会にて収録メッセージ。続いて2019年2月に収録したメッセージ。そして2018年4月国民大集会で収録のメッセージである。16年間誰一人帰ることなく、両親は亡くなってしまった。お姉さん市川龍子さんからも2019年2月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は1968年のヒット曲、水前寺清子の「365歩のマーチ」である。これは今年7月にも登場している。この番組は2019年12月8日、19日、29日、2020年1月8日と同じ内容である。