1300の「イルボネパラム」と1330の「ふるさとの風」は7295kHzが聞こえている。9705と9530kHzは影も形もない。今日から新しい内容である。
「ふるさとの風ニュース」は1月14日茂木敏充外務大臣、マイク・ポンペオ米国国務長官の日米外相会議の概要から。
「両外相は中東情勢に関し、現状認識を共有するとともに、率直な意見交換を行いました。茂木大臣からは、中東地域が緊迫の度を高めていることを、深く憂慮している旨述べるとともに、全ての関係者に、緊張緩和のための外交努力を尽くすことを求めており、自制的な対応を評価する旨述べました。両外相は、事態のエスカレーションは回避すべきとの認識で一致するとともに、引き続き、関係国と緊密に連携しつつ、中東地域の緊張緩和と情勢の安定化に向けて外交努力を尽くしていくことの重要性を確認しました。
また、北朝鮮情勢に関し、茂木大臣から、日本は引き続き米朝プロセスを完全に支持していること、北朝鮮に対しては完全な非核化に取り組むよう、改めて強く求めていくことを述べました。両外相は、拉致、核、ミサイルの諸懸案の解決に向けて、今後も日米、日米韓で一層緊密に連携していくことで、完全に一致しました。
さらに、両外相は、1月1日の日米貿易協定及び日米デジタル貿易協定の発効を歓迎し、日米安保条約署名・発効60周年となる記念すべき本年、かつてなく強固な日米同盟を一層強化していくことを確認しました。また、本年、米国が議長国を務めるG7サミットの成功に向け、日米で緊密に連携し、国際社会の諸課題の解決に向け共に取り組んでいくことで一致しました。ポンペオ長官から、茂木大臣と今後も頻繁に会っていきたい、G7外相会合にも是非来てほしい旨の発言があり、両外相は、今後とも緊密に連携していくことで一致しました。」
「ふるさとの唱歌」は荒城の月が出ている。続いて「ふるさとの声」は12月7日「拉致問題を考える国民の集いin熊本」から「日本人を救出する熊本の会」会長布田悟さんの閉会あいさつが出ている。
「日本政府からご家族の声」は田口八重子さんへ、お兄さん、本間勝さんから、2019年5月収録のメッセージである。
今週の一曲、朝鮮語はチェッカーズの「夜明けのブレス」とGO-BANG'Sの「あいにきてI・NEED・YOU」の2曲が出ている。日本語放送は「コスモスのように」、昨年11月新潟で開催された「忘れるな拉致 県民集会」のコンサートでの収録から。
1430の「ふるさとの風」は7290kHzが珍しく混信もなく聞こえている。9705と9560kHzは弱く音にならない。懐かしい日本の歌は「富士の山」である。
拉致問題解説は松本京子さんについて。2006年11月20日に17人目の拉致被害者に認定された。鳥取県米子市で1977年10月21日夜、自宅近くの編み物教室に出かけたまま拉致され行方不明に、2002年の日朝実務者協議で北朝鮮は入国した事実はないとして、拉致を認めていない事案でもある。地元での救出活動や29歳で拉致された経緯などが紹介されている。
「ふるさとの声」は2019年5月、国民大集会で収録されたお兄さん松本肇さんからのメッセージが出ている。続いて2019年2月に収録したメッセージ。
そして2018年11月に「拉致問題の早期解決を願う国民のつどいin米子」で収録のメッセージが出ている。2018年5月の国民大集会で収録したメッセージ。最後に2018年2月に収録したメッセージ。
今日の一曲は1973年のヒット曲、山本リンダの「どうにも止まらない」である。今年7月、今週の一曲にも登場している。この番組は2019年12月9日、20日、30日、2020年1月10日と同じ内容である。