2020年01月11日

1月10日「しおかぜ」

昨日から周波数変更をしている「しおかぜ」、1300の7310、7345kHzどちらも中国局の出ている周波数である。今日はその混信も弱く八俣の電波が優勢である。
金曜日の朝鮮語放送がまあそれなりに。当然ジャミングは全くない。
1405の「しおかぜ」は7260kHzはモンゴルの混信が強い。6085kHzはクリアーである、ただ2kHz上のFSK波が結構強い。この時間は日本語放送で先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1300代の朝鮮語と日本語放送は7295kHzが良好である。9705と9530kHzは若干弱い、かろうじて音になるレベル。この時間は毎日同じ番組である。

1430の「ふるさとの風」は7290kHzが何とか聞こえている。9705と9560kHzは音にならない。懐かしい日本の歌は「富士の山」である。
拉致問題解説は松本京子さんについて。2006年11月20日に17人目の拉致被害者に認定された。鳥取県米子市で1977年10月21日夜、自宅近くの編み物教室に出かけたまま拉致され行方不明に、2002年の日朝実務者協議で北朝鮮は入国した事実はないとして、拉致を認めていない事案でもある。地元での救出活動や29歳で拉致された経緯などが紹介されている。
「ふるさとの声」は2019年5月、国民大集会で収録されたお兄さん松本肇さんからのメッセージが出ている。続いて2019年2月に収録したメッセージ。
そして2018年11月に「拉致問題の早期解決を願う国民のつどいin米子」で収録のメッセージが出ている。2018年5月の国民大集会で収録したメッセージ。最後に2018年2月に収録したメッセージ。
今日の一曲は1973年のヒット曲、山本リンダの「どうにも止まらない」である。今年7月、今週の一曲にも登場している。この番組は2019年12月9日、20日、30日と同じ内容である。

1600の「しおかぜ」は無意味な周波数変更をして、受信状態の改善には役立っていない。7325kHzは同波のCRIと混信、6085kHzも2kHz上がうるさい。

1600の「ふるさとの風」は6045kHzがジャミングの中聞こえている。スーパージャミングがスキップしているので聞こえるだけ、この状況が分かっていながら何も手を打たない拉致対策本部。ただ単に放送だけはやってますよというジェスチャーだけである。次の周波数変更時期までこの状態が続くことになる。
この放送はIBBのモニター対象になっているが、1600の放送だけ6045kHzが外されている。ちなみに「しおかぜ」は対象外である。
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