2019年10月26日

10月25日ふるさとの風

RTIのB19スケジュールが公開されているが、特に大きな変化はない。例年通り11月1日から2200-2400の放送は30分シフト、2230-0030に放送される。むしろこれに対する中国のジャミング用周波数がすべてHFCCに登録されているのが大きな変化かもしれない。
ジャミング周波数はすでにA19でもその一部が出ていたが、B19は中国語、広東語すべての周波数が登録されている。

1300代の拉致対策本部の放送はパラオからの9965kHzが強力である。台湾送信もジャミングが出ておらず、クリアーに聞こえている。

1300の「しおかぜ」はジャミングの中、八俣の電波も強く、その影響はあまりないようだ。金曜日は朝鮮語放送が出ている。1355:33の「日本政府ご家族の声」は市川修一さんへのメッセージである。
1405の6070と6165kHzもジャミングの中健闘しているが、八俣の電波も弱くなってきた。かなり聞きづらい。

1430の「ふるさとの風」は9960、9560、9450kHzが良好である。台湾送信もこの時間強力である。ジャミングは全くない。懐かしい日本の歌「夕焼け小焼け」で始まった。
拉致問題解説は有本恵子さんについて。1983年7月頃コペンハーゲンから手紙が届いたのを最後に行方不明に。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、松木薫さんら3人は平壌におり、よど号ハイジャック犯らの手によって北朝鮮に拉致されたことが判明している。そして1988年11月4日に生活していた招待所で家族全員石炭ガス中毒で死亡と北朝鮮は2002年9月に虚偽報告している。しかし客観的事実は何一つ示されていない。よど号ハイジャック犯の妻らによって拉致されたことが判明している。北朝鮮側はこれを一切認めていない。北朝鮮側の主張には、北朝鮮が匿っているテロリストが関与した犯罪行為を隠蔽しようとする意図があったと受け止められる。
ふるさとの声は有本明弘さんから、2019年5月に国民大集会で、2019年1月にそれぞれ収録したメッセージが出ている。続いてお母さん有本加代子さんから2019年1月収録のメッセージが出ている。お母さんは今年96才である。
今日の一曲は1980年のヒット曲、松山千春の「恋」である。最後に日本語と朝鮮語のスケジュールアナウンスなどで番組終了。この番組は2019年8月3日、13日、24日、9月3日、14日、24日、10月5日、15日と同じ内容である。

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