24日のパラオ、台湾送信は概ね良好である。9705kHzにはジャミングが出ているが、弱くほとんど影響はない。この時間は毎日同じ番組が出ている。
「ふるさとの風ニュース」は川崎市で10月5日に開催された「拉致被害者を支援する川崎市民のつどい」から、大塚内閣府副大臣のあいさつが出ている。
「ニュース解説」は10月16日付の労働新聞から、金正恩委員長が白馬で白頭山に登頂などのニュースから。
今週の一曲、朝鮮語放送はなし、日本語放送は1972年のヒット曲、天地真理の「一人じゃないの」、昨年11月に登場している。
「ふるさとの声」は10月5日、拉致被害者を支援する川崎市民のつどいから横田めぐみさんの弟さん横田拓也さんの閉会挨拶が出ている。
1300の「しおかぜ」は5935と6040kHzがクリアーに聞こえている。八俣の電波はきわめて強力で、5935kHzの混信もわからない。6040kHzはジャミングも出ていない、聞こえない。
木曜日は英語放送である。
105の6979と6165kHzもローカル局並みの強さで入感している。S9+50dBに迫る強さである。この時間は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。
1430の「ふるさとの風」は9960、9560、9450kHzの3波が良好である。ジャミングは全くない。懐かしい日本の歌「砂山」で番組開始。
拉致問題解説は横田めぐみさんについて。1977年11月15日夕方、新潟市内の中学校クラブ活動のバドミントンの下校時北朝鮮に拉致された。当時13才である。20年後に拉致されたことがマスコミの報道で一般に知られることになった。女子中学生が拉致されたということで北朝鮮の残忍さ、拉致事件の象徴として注目を浴びている。北朝鮮は拉致はしたがすでに死亡したとして2004年ニセ遺骨を提出、死亡時期を1993年3月死亡から1994年4月に改ざんするなど、トップとの関わりをカモフラージュするなど、亡き者にしないと北朝鮮にとっては都合の悪いことばかり。
ふるさとの声は横田めぐみさんへのメッセージ、お父さん横田滋さんから、2017年4月に東京で開催された「拉致問題を最優先として今年中に全被害者を救え!国民大集会」での収録から、年令を感じさせる聞き取りにくいメッセージである。続いて2015年2月に収録のメッセージ、この時はまだ元気そのもの、はっきりと聞き取れる。モンゴルで孫と会ったことも述べている。
そしてお母さん横田早紀江さんから、2019年5月国民大集会での収録メッセージが出ている。次いで2019年5月ニューヨークにおけるシンポジウムでの横田拓哉さんと、2019年5月東京で開催の国民大集会における弟さん横田哲也さんの訴えが出ている。
今日の一曲は1995年のヒット曲、岡本真夜の「TOMORROW」である。この番組は2019年8月2日、12日、22日、9月2日、13日、23日、10月4日、14日と同じ内容である。