2019年07月27日

7月26日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は5920と6040kHz、八俣からの電波はローカル局並みに強く、ジャミングは全く影響なし。受信状態は極めて良好である。金曜日は朝鮮語放送である。
1325:25と1355:30の「日本政府からご家族の声」はそれぞれ石岡亨さんへ、石岡章さんからの手紙が代読されている。そして曽我ミヨシさんへ、曽我ひとみさんのメッセージである、いずれもここだけ日本語で放送されている。
1405の6090と6165kHzも強力である。6090kHzへのパルスジャミングも全く影響はない、6165kHzへのジャミングはない。

1300の「イルボネパラム」はパラオの9965kHzが弱く音にならない、台湾の9940と9465kHzは強力である。1330の「ふるさとの風」も9965kHzは弱い、9705kHzへのジャミングは何時になく強力である。9455kHzはクリアーに聞こえている。
今週の一曲、朝鮮語は藤井フミヤの「TRUE LOVE」、この曲は昨年10月にも登場している。このあと政府認定12名の氏名、スケジュールなどのアナウンスで朝鮮語番組は終了。
日本語今週の一曲は1968年のヒット曲、水前寺清子の「365歩のマーチ」、先週の今日の一曲でも登場している。続いて「ふるさとの声」は6月30日、北秋田市で開催された『北朝鮮向けラジオ放送「ふるさとの風」「しおかぜ」共同公開収録 ~希望の光、届け海を越えて!~』から津谷永光北秋田市長のメッセージが出ている。
そして「日本政府からご家族の声」は2019年3月収録の曽我ひとみさんと、2019年2月収録の飯塚耕一郎さんからのメッセージが出ている。

1430の「ふるさとの風」は9450、9560、9960各kHz、ジャミングはいずれも出ていない。パラオ送信がやや回復傾向に、台湾送信は強力である。懐かしい日本の歌「とんぼのめがね」で始まった。
拉致問題解説は松本京子さんについて。2006年11月20日に17人目の拉致被害者に認定された。鳥取県米子市で1977年10月21日夜、自宅近くの編み物教室に出かけたまま拉致され行方不明に、北朝鮮は入国した事実はないとして、拉致を認めていない事案でもある。29歳で拉致された経緯などが紹介されている。
ふるさとの声は2019年2月に収録されたお兄さん松本肇さんからのメッセージが出ている。そして2018年11月に「拉致問題の早期解決を願う国民のつどいin米子」で収録、同じく2018年9月東京での国民大集会で収録のメッセージが出ている。続いて2018年2月収録のメッセージが出ている。そして最後に2015年8月日本政府制作のビデオメッセージが出ている。
今日の一曲は1980年にヒット曲、松山千春の「恋」である。この番組は2019年3月22日、4月1日、11日、22日、5月3日、13日、23日、6月4日、14日、24日、7月4日、15日と同じ内容である。

1600の「しおかぜ」は5935と5980kHz、ジャミングの影響はなく受信状態は良好である。

1600と1700の「ふるさとの風」も各波クリアーに聞こえている。
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