1300代の朝鮮語と日本語放送、パラオと台湾送信は良好である。いつも出ている9705kHzへのパルスジャミングは若干遅れて出てきたこの時間帯は毎日同じ番組である。
今週の一曲、朝鮮語は藤井フミヤの「TRUE LOVE」、この曲は昨年10月にも登場している。このあと政府認定12名の氏名、スケジュールなどのアナウンスで朝鮮語番組は終了。
日本語今週の一曲は1968年のヒット曲、水前寺清子の「365歩のマーチ」、先週の今日の一曲でも登場している。続いて「ふるさとの声」は6月30日、北秋田市で開催された『北朝鮮向けラジオ放送「ふるさとの風」「しおかぜ」共同公開収録 ~希望の光、届け海を越えて!~』から津谷永光北秋田市長のメッセージが出ている。
そして「日本政府からご家族の声」は2019年3月収録の曽我ひとみさんと、2019年2月収録の飯塚耕一郎さんからのメッセージが出ている、1357番組終了。
1300の「しおかぜ」は5920と6040kHz、ここも6040kHzへのパルスジャミングが出ていない。クリアーに英語放送が聞こえている。有り余る電力も使えない時間帯があるようだ。1315にバックでジャミングが聞こえだした。いつものことだが、北朝鮮がミサイルを発射する時間帯は多くの場合あの12波以上も出ているスーパージャミングが止まっている。
1405の「しおかぜ」は6090と6165kHz、両波ともジャミングが出ている。
1430の「ふるさとの風」は9960、9560、9450kHzに出ている。パラオ、台湾送信いずれも強力である。3波ともジャミングは全くない。懐かしい日本の歌「江戸子守歌」で番組開始。拉致問題解説は市川修一さんについて。1978年8月12日、鹿児島県日置郡から増元るみ子さん当時23歳と共に拉致された。2002年北朝鮮は拉致を認め1979年9月4日死亡としているが、泳げなかった市川さんが、初冬に川で溺死したことにして、にわか死亡通知書を2002年9月に急きょ作成、客観的事実は何もなく信用できる内容ではない。これも北朝鮮にとっては死亡したことにしないと都合の悪い拉致事件である。
ふるさとの声は、市川修一さんへ、お兄さん市川健一さんから2019年1月に収録したメッセージ。続いて2018年9月国民大集会で収録のメッセージである。そしてお姉さん市川龍子さんからも2019年2月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は2000年のヒット曲GO!GO!7188で「こいのうた」である。最後にスケジュールなどの紹介があり番組終了。この番組は2019年3月31日、4月10日、21日、5月2日、12日、22日、6月1日、13日、23日、7月3日、14日と同じである。