1300の「しおかぜ」は5980と6070kHz、ジャミングは出ていないが、八俣の信号は弱い。聞き取りは可能である。土曜日は日本語放送から、いつものように4月からの2波体制の周波数アナウンス、続いてトランプ大統領の金正恩への親書について。6月23日、朝鮮中央通信が伝えた親書の内容が放送されている。また親書を読む写真などの内容を「北朝鮮改革放送」が伝えた模様も出ている。
習近平国家主席の北朝鮮訪問についての解説。RFAの報道から引用している。そして救出への道コーナーと続く。
1405の「しおかぜ」も弱く受信状態は悪い、ジャミングは出ていない。
1300代の朝鮮語と日本語放送は各波とも弱い。ジャミングは出ていないので聞き取りは十分可能である。この時間は毎日同じ番組である。
1430の「ふるさとの風」は9450、9560、9960kHzの3波である。パラオ送信は弱い、台湾送信も幾分弱いが実用レベルである。いずれもジャミングは確認できない。懐かしい日本の歌「月の砂漠」で番組開始。
拉致問題解説は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。当時24歳であった。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日死亡したとされる。何の前触れもなく心臓マヒで死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。死亡を確認する客観的事実は何もない。
ふるさとの声は増元るみ子さんへ、お姉さん平野フミ子さんからのメッセージは2018年12月8日に熊本市で開催された北朝鮮拉致問題解決に向けた講演会からの収録。続いて2016年11月4日、長崎ブリックホール国際会議場において、政府拉致問題対策本部、長崎県、長崎県拉致問題早期解決議員連盟の共催により、「拉致問題を考える国民の集いin長崎」の国民集会での訴えから。最後に2015年日本政府制作のビデオメッセージから。
今日の一曲は1月22日と同じで、1976年のヒット曲沢田研二の「コバルトの季節の中で」、この曲は1978年秋から約一年間、蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。この番組は2019年2月2日、12日、22日、3月6日、26日、4月17日、27日、5月7日、18日、28日、6月8日、18日と同じ内容である。