1300の「しおかぜ」は5980と6070kHzの2波がクリアーに聞こえている。5935kHzはジャミングが出ているがほとんど影響はない。6070kHzはジャミングがない。金曜日は朝鮮語放送である。
1325:30の日本政府ご家族メッセージは、石岡章さんからの手紙が代読されている。1355:30は曽我ひとみさんからのメッセージがいずれも日本語で出ている。
1300代の朝鮮語と日本語放送、各波強力に入感している。9740kHzの上下35kHzに出ているジャミングも大きな影響はない。台湾送信の強力な電波につぶされている。この時間帯は毎日同じ番組が出ている。
今週の一曲、朝鮮語は1979年のヒット曲、クリスタルキングの「大都会」である。この6月の今日の一曲でも登場している。日本語は1974年にヒット曲、三輪車の「水色の街」、一年ぶりの登場である。
「ふるさとの声」は5月19日東京で開催された「全拉致被害者の即時一括帰国を実現せよ!国民大集会」から安倍総理の挨拶が出ている。周波数アナウンスはなく1357に終了している。
1405の「しおかぜ」は5980と6070kHzの2波、両波ともジャミングは全くない、受信状態は極めて良好である。先週放送された「ふるさとの風」が出ている。
1430の「ふるさとの風」は台湾送信の9450、9560kHz、パラオの9960kHzの3波とも強力である。いずれもジャミングは全くない。懐かしい日本の歌は「シャボン玉」で番組開始。拉致問題解説は松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、平壌で生活していると伝えてきた。その後よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は1996年8月交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致を認めて2002年に急遽死亡確認書をねつ造したもので、偽遺骨を出すなど客観的なことは何も示されていない。
ふるさとの声は松木薫さんへ、お姉さん斉藤文代さんから、2019年2月に収録したメッセージである。続いて2018年12月8日に熊本市で開催された北朝鮮拉致問題解決に向けた講演会における挨拶から。弟松木信弘さんからも2019年2月収録のメッセージである。
今日の一曲は、ミュージックボランティア、うらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」、松木薫さんへの思いを込めて作られた曲である。この番組は2019年3月25日、4月16日、26日、5月6日、16日、27日、6月7日、17日と同じである。