2018年06月28日

6月27日ふるさとの風

1300の「イルボネパラム」、1330の「ふるさとの風」はいずれも台湾送信、9900kHzが若干ジャミングでノイジーだが、他はクリアーに聞こえている。この時間は毎日同じ番組である。

今日は何の日、もう24年も前のこと、松本サリン事件が起きた。この日を境に冤罪事件の報道が過熱した、当時、中波や短波で放送していたカルト教放送もまだ記憶に残っている。
1300の「しおかぜ」は6165kHz、ジャミングは弱く全く影響はない、むしろ同波のCNR6の混信がやや目立つようだ。水曜日は前半後半とも朝鮮語放送である。
1405の6155kHzも混信が強くなってきた、ジャミングも目立ってきた。日没時間が次第に早くなり電波の伝わり方にも変化がみられるようだ。

1430の「ふるさとの風」は3波とも良好である。中でも9560kHzが最も強い。9450kHzは音が小さい、パラオの9960kHzは強力である。懐かしい日本の歌「春の日の花と輝く」で始まった。
拉致問題解説は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。当時24歳であった。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日死亡したとされる。何の前触れもなく心臓マヒで死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。
ふるさとの声は増元るみ子さんへ、お姉さん平野フミ子さんからのメッセージ、2016年11月4日、長崎ブリックホール国際会議場において、政府拉致問題対策本部、長崎県、長崎県拉致問題早期解決議員連盟の共催により、「拉致問題を考える国民の集いin長崎」の国民集会での訴えから。続いて2015年8月に日本政府制作のビデオメッセージに収録されている、同じく平野フミ子さんから、そして中学生時代の同級生メイソンSもと子さんの訴え、小中学校の同級生苅谷達郎さんのメッセージ、いずれも2013年2月の収録である。
今日の一曲は、1976年のヒット曲沢田研二「コバルトの季節の中で」、この曲は1978年秋から約一年間、蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。この番組は2018年3月17日、26日、4月14日、24日、5月4日、16日、26日、6月5日、15日と同じ内容である。
1500代の「イルボネパラム」は7335kHzが混信で聞きづらい、9685、9975kHzなどは良好である。
1600の「ふるさとの風」は3波とも良好である。7335kHzも1605以降は全く混信はない。この時間は1330と同じ番組で、1627からアニメソング「魔法使いサリー」が追加されている。

1600の「しおかぜ」は7215kHz、ジャミングは出ているが、全く影響はない、八俣からの電波はこの時間も極めて強力である。1300と同じ番組で朝鮮語が出ている。

1530のBBC、いつになく3波ともジャミングが強く受信状態は悪い、それだけBBC各波が弱いということだ。
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