26日、1300の「しおかぜ」は6165kHz、ジャミングの影響はほとんどない、八俣からの電波は強力である。火曜日は日本語放送で拉致被害者、失踪者の氏名生年月日の読み上げである。
番組本体は以前と同じ内容だが、1328:40と1354:45の「日本政府からのメッセージ」は6月12日シンガポールでの米朝首脳会談の内容である。後半1330からも引き続き氏名の読み上げが出ている。
1300代の朝鮮語と日本語放送、台湾送信各波は良好である。昨日から新しい内容である。これが一週間続く。拉致問題インフォメーションは安倍総理の発言が出ている。ニュース解説はロシア韓国首脳会談について。鉄道、ガスパイプラインを連結しようという話。
今週の一曲、朝鮮語はウルフルズの「ガッツだぜ!!」、先月にも登場している。日本語は1968年のヒット曲、ビレッジ・シンガーズの「亜麻色の髪の乙女」、昨年10月以来の登場である。
ふるさとの声は、曽我ひとみさんからのメッセージが出ている。認定拉致被害者の氏名、スケジュールのアナウンスなどがあり1357に終了である。
1430の「ふるさとの風」、9560kHzが強い、9960kHzも強いが、VOA9900kHzのスプリアスが下からかぶっている。この電波いつも約55kHz上下にお化けを出している。
この時間2日続けてそれぞれ1330の番組が出たが、今日は通常の番組である。懐かしい日本の歌「どこかで春が」で番組開始。 拉致問題解説は、松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、平壌で生活していると伝えてきた。その後よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は1996年8月交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致を認めて2002年に急遽死亡確認書をねつ造したもので、偽遺骨を出すなど客観的なことは何も示されていない。
ふるさとの声は松木薫さんへ、お姉さん斉藤文代さんのメッセージで、2018年2月に収録した新しい内容である。2014年に92歳でお母さんが亡くなったことなども語っている。次いで弟松木信弘さんからも2018年2月収録のメッセージ。RFAからもこれらのメッセージが流れていると語っている。最後に二番目の姉松木照代さんから、これは以前と同じ2014年2月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は、ミュージックボランティアうらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」、松木薫さんへの思いを込めて作られた曲である。この番組は2018年3月16日、25日、4月3日、13日、23日、5月3日、14日、25日、6月4日、14日と同じ内容である。