2018年04月26日

4月25日「しおかぜ」

13年前の列車暴走事故のニュースが飛び交った一日である。10秒の遅れも許さないダイア最優先の体質は今も変わっていない。たった2分遅れているだけでもアナウンスを繰り返している、ただ一つ違うのは発車時の安全確認が徹底したことだろう。ホームに安全柵がある無いにかかわらず、ドアが閉まってから動き出すまで10秒を要している。3年前はJR東日本で気付いたが今はホーム柵の全く無いJR東海も同じだ。昨年までJR東海は7秒後に発車していた。私鉄はこの限りにあらず、ほぼ3秒後に発車している。

1300の「しおかぜ」6040kHzはクリアーに聞こえている。5kHz上に出ているVOFへのパルスジャミングが若干影響しているようだ。6040kHzへのノイズジャミングはよくわからない。
水曜日は前半・後半とも朝鮮語放送である。
1405の6070kHzはパルスジャミングと5kHz上のジャミング放送が強く受信状態は悪い。

1300の「イルボネパラム」は9465kHzが強い。9900と9940kHzも信号強度はあるが音が小さい、ともに1328過ぎに停波して次の周波数へ移動している。
1330の「ふるさとの風」は9465kHzから移動した9705kHzがやはり強力である。9455と9950kHzは弱い、この時間3波とも1357に停波している。
今週の一曲は朝鮮語が田原俊彦の「抱きしめてTONIGHT」、2015年6月以来2回目の登場である。日本語放送は1977年のヒット曲尾崎亜美の「マイ・ピュア・レディ」で、2011年以来の登場となる。

1430の「ふるさとの風」はパラオ送信の9960と台湾送信の9560kHzが強力である。9450kHzは若干弱い。懐かしい日本の歌は「ずいずいずっころばし」で始まった。拉致問題解説は、田口八重子さんについて、1978年6月ごろ東京高田のベビーホテルに2歳と1歳の子供を残したまま拉致された。当時22歳である。日本人を偽装し大韓航空機爆破事件を起こした北朝鮮工作員・金賢姫(キム・ヒョンヒ)の証言から、田口八重子さんがこの北朝鮮工作員の教育係を務めたことが明らかになっている。北朝鮮はこうした事実や大韓航空機爆破事件そのものへの関与を完全に否定している。しかし、田口さんは、別の拉致被害者(2002年に帰国)に対して、「1981年から1983年にかけて「オッカ」(金賢姫の別名)という名の女性工作員と共同生活した」ことが確認されている。
また、北朝鮮は、「田口さんは、1984年に別の拉致被害者・原敕晁さんと結婚し、1986年7月に原さんが病死したため、精神的な慰労のための旅行中に交通事故で死亡した」と説明している。しかし、帰国した拉致被害者は、田口さんとは1986年7月頃まで同じ招待所にいたが結婚の事実はなかったと証言しており、したがって、「原さんの死後、交通事故で死亡した」という北朝鮮側の説明は信用できるものではない。
北朝鮮側は、田口さんが大韓航空機爆破事件の実行犯の教育係を務めていたという事実を隠そうとしている。もちろん事件そのものを北朝鮮は韓国のでっち上げだとし認めていない、韓国も機体引き上げの捜査をしないなどおかしな事故である。
ふるさとの声は田口八重子さんへのメッセージ、お兄さんの飯塚繁雄さんから2015年3月4日収録されたもの。続いて2017年1月15日に開催された、「拉致問題を考える国民のつどいin広島」での収録から。そしてお兄さん本田勝さんからは2018年2月に収録された新しいメッセージである。最後に2017年4月に東京で開催された「拉致問題を最優先として今年中に全被害者を救え!国民大集会」で収録した飯塚耕一郎さんからのメッセージが出ている。
今日の一曲は2014年下半期NHKテレビドラマ「マッサン」の主題歌、中島みゆきで「麦の唄」が出ている。この番組は2018年4月5日、15日と同じ内容である。当然最後の周波数アナウンスはB17のままである。4月14日からローテーションが9日から10日に変わっている。
1600の「ふるさとの風」は3波とも良好である。この時間は1330と同じ番組で、最後の3分間はアニメソング「ジャングル大帝」が追加されている。
1700の「ふるさとの風」は6155kHz、この時間はこの台湾送信一波だけの放送である。今日も信号は強く受信状態は良好である。1430と同じ番組が出ている。

1530のBBC朝鮮語放送は3波とも良好である。9900kHzも1830までクリアーに聞こえている。9615kHzも同様である。やはり7355kHzは断トツである。開始前のISから聞こえている。
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