2018年04月22日

4月21日「しおかぜ」

21日の朝鮮中央放送、6100kHzがよく聞こえているが今週からLSBモードからUSBに替わっている。放送開始時はAMモードの時が多い。今日のNHK地上波で男鹿半島付近への木造漂着船のことをやっていた。朝鮮労働党39号室の役割についても。これからもますます目が離せない朝鮮半島である。
1300の「しおかぜ」は6040kHz、ジャミングの影響はほとんどない、八俣からの電波はきわめて強力である。いつものように土曜日は日本語放送から、緊急メッセージに続いて、まず拉致被害者救出を願って作られた歌から。BOROの1979年にヒットした「大阪で生まれた女」について。BOROさんからのメッセージの後「春夏秋冬抱きしめて」が流された。
どんな家族でも一緒に暮らしたい!と願うのは当然のこと。
しかし、なにかの理由で離ればなれに・・・
「春夏秋冬抱きしめて」は、誰もが心に持つ、愛する家族への想いが一杯詰まった一曲!
春の相撲を!
甲子園球児たちの汗を!涙を!
見せたい!聞かせたい!と歌い上げます!  拉致という言葉は一つも出てきませんが、
離れて暮らす家族のそんな想いを BOROが春の訪れと共に紡ぎ出す一幅の絵画の様なソング!

中国対外連絡部長の訪朝についての解説、昨年11月の特使での訪朝では会うことさえしなかった金正恩が、今回は会談をしている。
北朝鮮からの漁船の漂着について。救出への道コーナーは増元照明さんの話。北朝鮮が本当に核放棄をするのか、それよりも拉致被害者を返すことのほうがはるかに容易なはずだがと疑問を呈している。本当に米朝会談が実現するのか。
1323:40に「日本政府からのメッセージ」が出ている。緊急メッセージ、スケジュールのアナウンスが北朝鮮時間で出て日本語放送終了。
後半1330は朝鮮語放送である、引き続き受信状態は良好である。

1300台の朝鮮語と日本語放送、台湾送信各波はすべて強力である。この時間は毎日同じ番組である。

1430の「ふるさとの風」、9450、9560、9960kHzいずれも強力である。日本の歌「さくらさくら」で始まった。またローテーションが違う。拉致問題解説は石岡亨さんについて。1980年5月頃大学生だった石岡さんはヨーロッパへ出かけたまま行方不明に、1988年家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き平壌で暮らしていることがわかった。こうして有本恵子さん、松木薫さん3人が北朝鮮に拉致されたことが判明、1984年11月4日死亡と北朝鮮は発表している。松木薫さんを含めた3人は、よど号ハイジャック犯とその関係者によってヨーロッパから平壌に連れていかれたことが判明している。当然のことながら北朝鮮はハイジャック犯との関わりを全面否定している。小泉総理の訪朝が決まると、2002年に急遽死亡したことにされてしまった。
ふるさとの声は石岡亨さんへのメッセージ、、お兄さん石岡章さんから、2018年2月の手紙が代読されている。残された一眼レフカメラの話題なども話している。
今日の一曲は2015年下半期NHK連続ドラマ「あさが来た」の主題歌から、AKB48の「365日の紙飛行機」、これはこれまでと同じ選曲である。
この番組は2018年3月23日、4月1日、10日と同じである。最後の周波数アナウンスは差し替えられていない、B17のままである。

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