1300代の朝鮮語、日本語放送の台湾送信はほとんど聞こえない。9465と9455kHzがかろうじて聞こえる時がある。拉致問題解説、ニュース解説の内容も聞き取れない。今週の一曲は日本語番組が、森昌子の「同級生」が聞き取れる程度。
1300の「しおかぜ」は6040kHz、早くからきぃうれつなパルスジャミングを出している。ここでは全く聞き取り不可能である。月曜日ということで、失踪者の氏名などが出ているのはわかる。
1300代の中波1431kHzはSDR受信で、失踪者の氏名読み上げが出ている。昨日と同じ番組かどうかはわからない。
1405の「しおかぜ」6070kHzもジャミングで聞き取り不可能である。
1430の「ふるさとの風」は9960kHzが比較的良好である。9560、9450kHzは弱い。懐かしい日本の歌は「ペチカ」である。
拉致問題解説は曽我ミヨシさんについて。1978年8月12日夜、近所に買い物に出掛けたままひとみさん(当時19歳)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、2002年10月ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった。その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっている、実行犯女性工作員キムミョンスクを2004年11月に国際手配、犯人の引き渡しを求めているというが何の解決にも至っていない。関係者はいまも日本国内で通名を使い普通に生活している特別永住者の一人である。今も日本国内で多くの工作員が活動していることはよく知られている。
ふるさとの声は曽我ミヨシさんへ、ひとみさんからのメッセージで2018年2月に収録したものに更新されている。昨年12月に夫が急死したことも述べている。日本語と朝鮮語のメッセージである。続いて2017年9月東京で開かれた国民大集会におけるひとみさんの訴えが出ている。
今日の一曲は、2016年上半期放送、NHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」の主題歌を宇多田ヒカルで「花束を君に」が出ている。この番組は先回9日前の2018年3月15日、24日と同じ内容である。