2018年01月06日

1月5日「しおかぜ」

5日、1300の「しおかぜ」は6085kHz、いつになく八俣の電波は強力である。S9+40dBを優に超えている。受信状態は極めて良好である。
番組は昨日と同じ内容である。11月中旬以降、日本海岸に相次いで北朝鮮の木造船が漂着しているニュースから。
潮流の関係から自然に漂着することのない場所でも見つかっていることから意図的に工作員を上陸させたことも考えられる。これだけ大量な船が漂着するのは何か目的があるのではないか、北朝鮮内部で何かが起きている。11月下旬以降漂着した木造船詳細を伝えている。
番組の中では北朝鮮を脱出して日本へ向かう人たちへの注意喚起をしている。この寒い冬の時期は避けること、武器、麻薬は持ってこないこと、海上保安庁の指示に従うよう警告している。
続いて、国際刑事裁判所へ申し立てを準備していること。1月中にハーグへ出向き手続きをする準備をしているという。拉致の可能性のある人を含め550人を超す名簿とともに救済申し立てを行うものである。
救出への道コーナーでは、12月12日に増元るみ子さんのお母さんが亡くなったことを伝えている。1324:33に「日本政府からのメッセージ」、北朝鮮時間でスケジュールのアナウンスが出ている。
後半1330は朝鮮語放送が出てきた。引き続き受信状態は良好である。

1300代の朝鮮語、日本語放送は7295kHzが聞こえりが、他はほぼスキップ状態、ほとんど聞こえない。日照時間は若干長くはなってきているがまだまだこの状態は続くことだろう。

1430の「ふるさとの風」は3波とも聞こえているが、パラオの9960kHzが一番強い。この時間は、昨日に続き、2017年9月2日に豊中市立文化芸術センターで行われた大阪大学交響楽団と五嶋龍スペシャルチャリティーコンサート公演の模様。
これは北朝鮮による拉致問題への関心を高めようと、バイオリニストの五嶋龍さんが大学の交響楽団と行うチャリティーコンサート「プロジェクトR 拉致被害者を忘れない」の公演で、全国各地で行っている。
5日は、チャイコフスキーの弦楽セレナーデ第三楽章と第四楽章、
この後この9月2日に来場した人からのインタビューが放送された。

1600の「しおかぜ」は7285kHz、ジャミングは無い、概ね受信状態は良好である。1300の6085kHzと同じ番組で、漂着木造船の詳細が出ている。後半1630は朝鮮語放送である。

1600のふるさとの風」は3波とも聞こえているが、9690kHzは弱い、9975kHzも後半聞こえなくなった。6045kHzは良好である。1330と同じ番組で、1627にアニメソング「リボンの騎士」が追加されている。

1530のBBCは5895kHzがややノイジーだが、7395kHzは極めて強力である。7530kHzも同様クリアーに聞こえている。
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