1300代の台湾送信、各波とも強力である。朝鮮語、日本語放送ともにクリアーに入感している。拉致問題インフォメーションは、8月7日、第24回ASEAN地域フォーラム閣僚会合がマニラで開催されたこと。議長声明のうち北朝鮮に関する部分の概要が以下のように出ている。
「閣僚は、この地域全体さらにはこの地域を越えた平和と安定に影響与うる緊張重大なエスカレーションをもたらした、北朝鮮による直近の2017年7月4日及び28日の大陸間弾道ミサイルの試射、過去複数の弾道ミサイル発射並びに2016年の2回の核実験を含む朝鮮半島における最近の動向対して、重大な懸念を表明した。
閣僚は、北朝鮮に対し、関連する国安保理決議の下での義務を即時かつ完全に遵守ことを求めた。複数の閣僚は、平和的な方法による、完全で、検証可能な、かつ、不可逆的な、朝鮮半島の非核化への支持を強調し、自制求めるともに、緊張を緩和させるための対話に資する条件を醸成することの重要性を強調した。複数の閣僚は,拉致問題の即時解決を含む人道上の懸念に対処することの重要性を強調した。複数の閣僚はまた、南北関係の改善及び朝鮮半島の恒久の的平和の確立のためのイニシアティブへの支持を表明した。」
8月15日、アメリカ首脳との電話会談を行った、その概要と会談後、安倍総理の記者会見の内容が出ている。
ニュース解説は「韓国専門家の見方」について。今週の一曲、朝鮮語は藤井フミヤの「TRUE LOVE」、昨年7月に登場。日本語は1976年のヒット曲、森田公一とトップギャランの「青春時代」である。今年3月にも登場している。
拉致問題解説は久米裕さんについて。当時東京に住んでいたが1977年9月19日石川県宇出津海岸付近で在日工作員らによって拉致された。北朝鮮側は、久米さんの入境を完全否認している。捜査当局は主犯格である北朝鮮工作員、金世鎬(キム・セホ)について、2003年1月逮捕状をとり国際手配しており、政府として北朝鮮側に身柄の引渡しを要求している。平成18年2月の日朝包括並行協議では、北朝鮮側は、金世鎬について「かかる人物は承知していない」とし、無視を続けている。
ふるさとの声は曽我ミヨシさんへ、2017年2月に収録した日本語のメッセージである。
1300の「しおかぜ」は5965kHz、ノイズジャミングも出ており受信状態は悪い。1日金曜日は朝鮮語放送である。
1400の「しおかぜ」は7295kHz、1kHz下のビートをカットすればクリアーに聞こえている。ジャミングは全くない。
1430の「ふるさとの風」は9450、9560、9960kHzである。台湾、パラオ送信ともに強力である。懐かしい日本の歌「トンボのメガネ」で始まった。
拉致問題解説は田口八重子さんについて。1978年6月ごろ東京高田のベビーホテルに2歳と1歳の子供を残したまま拉致された。当時22歳である。日本人を偽装し大韓航空機爆破事件を起こした北朝鮮工作員・金賢姫(キム・ヒョンヒ)の証言から、田口八重子さんがこの北朝鮮工作員の教育係を務めたことが明らかになっている。北朝鮮はこうした事実や大韓航空機爆破事件そのものへの関与を完全に否定している。しかし、田口さんは、別の拉致被害者(2002年に帰国)に対して、「1981年から1983年にかけて「オッカ」(=金賢姫の別名)という名の女性工作員と共同生活した」ことが確認されている。 北朝鮮側は、田口さんが大韓航空機爆破事件の実行犯の教育係を務めていたという事実を隠そうとしている。もちろん事件そのものを北朝鮮は韓国のでっち上げだとし認めていない。
ふるさとの声は田口八重子さんへ、お兄さん飯塚繁雄さんから、2015年3月4日収録のメッセージ。続いて2016年2月7日に政府拉致問題対策本部、東京都の共催により開催された、「北朝鮮拉致問題の解決を願う都民の集い」における収録から。そしてお兄さん本田勝さんからのメッセージも2016年2月18日に収録、地元佐渡の民謡を歌っている。
2016年9月開催された「最終決戦は続いている!制裁と国際連携で全員救出実現を!国民大集会」 で収録した飯塚耕一郎さんからのメッセージが出ている。
今日の一曲は1968年のヒット曲、ビレッジ・シンガーズの「亜麻色の髪の乙女」、2010年11月以来の登場である。この番組は2017年2月2日、11日、20日、3月1日、10日、4月19日、28日、5月7日、16日、25日、6月3日、12日、21日、7月9日、18日、27日、8月5日、14日、23日と同じ内容である。