2017年07月31日

7月30日「しおかぜ」

1300代の朝鮮語と日本語放送はすべて台湾送信、30日はいずれも強力に聞こえている。一週間続いた最後の番組である。
拉致問題インフォメーションは7月8日、福岡で行われた「拉致問題を考える国民の集いin福岡」における加藤勝信拉致問題担当大臣の挨拶が出ている。
ニュース解説は「韓国の軍事会談と赤十字会談の開催提案」について。今週の一曲朝鮮語は無し、日本語放送は1976年のヒット曲、研ナオコの「ラララ」が出ている、2014年4月以来の登場。

1300の「しおかぜ」は5965kHz、1251にジャミングが出現しているが八俣からの信号は強くほぼジャミングを完全に抑えている。受信状態は良好である。日曜日は朝鮮語放送から、後半1330は日本語放送、まず緊急放送ISに次いでいつものメッセージが出ている。
7月15日、東京で行われた日の丸太極旗デモについて。シュプレヒコールの模様が録音で流されている。続いて、「しおかぜ」のモニタリングについて、去る6月28日に村尾理事長と共に行った延坪島での受信調査の結果、短波中波とも良好に聞こえていることが判明したと伝えている。
7月18日、特定失踪者家族会が拉致担当大臣へ要請を行ったこと。救出への道コーナーは7月24日収録の各地での活動の様子など。1354:55に「日本政府からのメッセージ」が出ている。1356に再び緊急メッセージが出て放送終了。

1430の「ふるさとの風」は9450、9560、9960kHz、3波とも強力である、ジャミングは確認できない。懐かしい日本の歌「シャボン玉」で始まった。
拉致問題解説は市川修一さんについて。1978年8月12日、鹿児島県日置郡から増元るみ子さん当時23歳と共に拉致された。2002年北朝鮮は拉致を認め1979年9月4日死亡としているが、泳げなかった市川さんが、初冬に川で溺死したことにして、にわか死亡通知書を作成、客観的事実は何もなく信用できる内容ではない。これも北朝鮮にとっては死亡したことにしないと都合の悪い拉致事件である。
故郷の声は市川修一さんへ、お兄さんの市川健一さんから2016年2月24日収録のメッセージ。続いてお姉さん市川龍子さんからも2016年2月24日収録のメッセージ。このあと中学高校生時代の友人花牟礼薫さん、小中学校同級生の高山孝一さんからのメッセージは2007年に収録されたものが出ている。
今日の一曲は1972年のヒット曲、山本リンダの「どうにも止まらない」、昨年朝鮮語放送でも登場している。曲の組み合わせが変わっただけでメッセージなどは従来と同じ内容である。この番組は2017年2月5日、14日、3月4日、13日、22日、31日、4月4日、13日、22日、5月1日、10日、19日、6月15日、24日、7月3日、12日、21日と同じ内容である。
1600の「ふるさとの風」はいつものように1330と同じ番組、そして1627からアニメソングのおまけ付きである。3波とも良好である。
1700の6155kHzは懐かしい日本の歌「富士の山」で始まった。7月28日1430と同じ番組が出てきた。昨日とは違うパターンである。受信状態は良好である。

1600の「しおかぜ」は6165kHz、ジャミングが若干強いようだ。ほぼ互角の勝負、ちょっと聞きづらい。後半1630は日本語放送である。
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