1300の「イルボネパラム」、1330の「ふるさとの風」はすべて台湾送信、いずれも強力に入感している。今日からまた新しい内容の番組である。
拉致問題インフォメーションは、7月17日ハイレベル政治フォーラム会合出席のためニューヨークを訪問中の岸田文雄外務大臣は、アントニオ・グテーレス国連事務総長と会談した。
「冒頭,岸田大臣から,グテーレス事務総長が進める、平和と安全、持続可能な開発、マネージメント分野における国連改革プロセスに注目しており、日本として協力したい旨述べるとともに、持続可能な開発目標の主流化に向けてグテーレス事務総長と協力したい旨述べました。
また、岸田大臣から,北朝鮮について、新たな段階の脅威であり、今は圧力の強化が重要、より厳しい措置を含む新たな国連安保理決議の採択が重要である旨述べ、グテーレス事務総長の理解と後押しを求めました。双方は、引き続きこの問題について協力していくことを確認しました。また、岸田大臣は、拉致問題の早期解決に向け、国連の協力を求めました。
さらに、岸田大臣から、安保理改革を含む国連改革の重要性を指摘し、双方は、国連改革について今後とも緊密に協力していくことを確認したほか、軍縮・不拡散等についても意見交換を行いました。」
ニュース解説は「北朝鮮2回目のICBM発射」について。
今週の一曲、朝鮮語は松任谷由実のHello, my friend、昨年9月にも登場している。日本語放送は1978年のヒット曲、アリスの「ジョニーの子守歌」、2015年6月以来二度目の登場。
故郷の声は有本恵子さんへ、お母さん有本嘉代子さんさんのメッセージの朗読、拉致問題啓発映像作品「~メッセージ~家族たちの思い」から女優、紺野美沙子さんの朗読である。
1300の「しおかぜ」は5965kHz、ジャミングは1233に出現している。八俣からの電波は強くジャミングの影響は少ない。月曜日は拉致被害者、公開されている失踪者の氏名生年月日の読み上げである。
1405の「しおかぜ」は7295kHz、ジャミングはない、受信状態は良好である。この時間は先週7月24日1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。
1430の「ふるさとの風」は9450、9560、9960kHz、台湾・パラオ送信共に強力である。9960kHzは約3秒ほど遅れて聞こえる。
懐かしい日本の歌は「めだかの学校」である。拉致問題解説は松本京子さんについて。2006年11月20日に17人目の拉致被害者に認定された。鳥取県米子市で1977年10月21日夜、自宅近くの編み物教室に出かけたまま拉致され行方不明に、北朝鮮は入国した事実はないとして、拉致を認めていない事案でもある。29歳で拉致された経緯などが紹介されている。
ふるさとの声は拉致被害者松本京子さんへ、2016年2月に収録のお兄さん松本肇さんからのメッセージ。そして2015年8月に日本政府が制作した松本肇さんのビデオメッセージ。
京子さんが当時縫製会社に勤めていた同僚だった友人福本成子さんとウメさん二人から2007年の収録メッセージ、同級生矢倉修さんからも2007年収録で過去放送されたメッセージと同じ内容ある。
今日の一曲は1977年のヒット曲狩人の「あずさ2号」、いまだに旅立ったまま、生涯帰ることのできない人はどんな思いで聞くのだろう。この曲で一躍有名になった列車で、現在新宿8時発は特急スーパーあずさ5号である。2016年12月12日であずさ運転開始50年を記念して12月17日に特別列車を運行、この歌も40年がたった。この番組は2017年2月6日、24日、3月5日、14日、23日、4月1日、5日、14日、23日、5月2日、11日、6月7日、16日、25日、7月4日、13日、22日と同じである。