1300の「しおかぜ」は5965kHz、1243にジャミングが出現している。八俣からの信号は強くほぼジャミングを制圧。受信状態は良好である。土曜日は日本語放送から、まず緊急放送ISに次いでいつものメッセージから。「拉致被害者の皆さん、北朝鮮におられる日本人の皆さん、事態が急変しています。しおかぜをはじめとする外国からの放送をお聞きください。日本に連絡できる方法があれば連絡してください。私たち特定失踪者問題調査会の連絡先は電話なら、国番号81の後に、9085179601、FAXの場合は81の後に356945059です。」
北朝鮮が28日午後11時41分(日本時間)ごろ、慈江道から弾道ミサイル1発を日本海に向けて発射したがこれに関するニュースは無し。
まず7月15日、東京での日の丸太極旗デモについて。シュプレヒコールの模様が録音で流されている。続いて、「しおかぜ」のモニタリングについて、去る6月28日に村尾理事長と共に行った延坪島での受信調査の結果、短波中波とも良好に聞こえていることが判明した。
7月18日、特定失踪者家族会が拉致担当大臣へ要請を行ったこと。救出への道コーナーは7月24日収録の各地での活動の様子など。1324:55に「日本政府からのメッセージ」が出ている。1326に再び緊急メッセージが出て放送終了。後半1330は朝鮮語放送である。
1300の「イルボネパラム」は9465、9900、9940kHz。そして1330の「ふるさとの風」は9705、9900、9950kHz、いずれの周波数も強力である。9465kHzはいつも1329に停波、約20秒後、9705kHzへ移動している。
拉致問題インフォメーションは7月8日、福岡で行われた「拉致問題を考える国民の集いin福岡」における加藤勝信拉致問題担当大臣の挨拶が出ている。
ニュース解説は「韓国の軍事会談と赤十字会談の開催提案」について。今週の一曲は、1976年のヒット曲研ナオコの「ラララ」、2014年4月以来の登場かも。朝鮮語は無し。
1405の「しおかぜ」は7295kHz、この周波数へのジャミングは全くない。受信状態は極めて良好である。先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。1kHz下のキャリアーはカットできるのでその影響はない。
1430の「ふるさとの風」は9450、9560、9960kHzである。台湾送信、パラオ送信どちらも強力である。懐かしい日本の歌は「夕焼け小焼け」と「トンボのメガネ」の2曲である。9960kHzは台湾送信よりも約2秒遅れている。
拉致問題開設は有本恵子さんについて。1983年7月頃コペンハーゲンから手紙が届いたのを最後に行方不明に。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、松木薫さんら3人はよど号ハイジャック犯らの手によって北朝鮮に拉致されたことが判明している。そして1988年11月4日に家族全員石炭ガス中毒で死亡と北朝鮮は2002年9月に虚偽報告している。しかし客観的事実は何一つ示されていない。よど号ハイジャック犯の妻らによって拉致されたことが判明している。
ふるさとの声は有本恵子さんご家族からのメッセージ、お父さん有本明弘さんから、2015年8月日本政府制作のビデオメッセージに収録されているメッセージ。2015年4月24日東京で開催された「最終決戦の時不退転の決意で全員救出を国民大集会」から有本明弘さんのメッセージ、続いてお母さん有本加代子さんから、2015年3月収録メッセージと2015年8月日本政府制作のビデオメッセージに収録されている有本加代子さんのメッセージが出ている。
今日の一曲は1976年のヒット曲、岡田奈々さんの「青春の坂道」、これは半年ぶりの登場である。この番組は2017年2月4日、13日、22日、3月12日、21日、30日、4月3日、12日、21日、30日、5月9日、18日、27日、6月5日、23日、7月2日、11日、20日と同じ番組である。