1300の「イルボネパラム」は9465、9900、9940kHzである。そして1330の「ふるさとの風」は9705、9900、9950kHz、いずれの周波数も昨日とは打って変わり強力である。9465kHzはいつも1329に停波、約20秒後、9705kHzへ移動している。
拉致問題インフォメーションは7月8日、福岡で行われた「拉致問題を考える国民の集いin福岡」における加藤勝信拉致問題担当大臣の挨拶が出ている。
ニュース解説は「韓国の軍事会談と赤十字会談の開催提案」について。今週の一曲は、1976年のヒット曲研ナオコの「ラララ」、2014年4月以来の登場かも。朝鮮語は無し。
1300の「しおかぜ」は5965kHz、20分ほど前からジャミングを出している。八俣からの電波は強く、影響はそれほど大きくはない。受信状態は概ね良好である。金曜日は朝鮮語放送である。
1405の「しおかぜ」は7295kHz、ジャミングは無い、受信状態は良好である。この時間は先週放送された「ふるさとの風」が出ている。
1430の「ふるさとの風」は9450、9560、9960kHz、台湾送信、パラオ送信ともに良好である。ジャミングは確認できない。懐かしい日本の歌「富士の山」で始まった。9960kHzは約2秒遅れで聞こえている。
拉致問題解説は横田めぐみさんについて。1977年11月15日夕方、新潟市内の中学校クラブ活動のバドミントンの下校時北朝鮮に拉致された。当時13歳である。20年後に拉致されたことがマスコミの報道で一般に知られることになった。女子中学生が拉致されたということで北朝鮮の残忍さ、拉致事件の象徴として注目を浴びている。北朝鮮は拉致はしたがすでに死亡したとして2004年ニセ遺骨を提出、死亡時期を訂正(1993年3月死亡を1994年4月に改ざん)するなど亡き者にしないと北朝鮮にとっては都合の悪いことばかり。
ふるさとの声は横田めぐみさんへのメッセージ。横田滋さん、横田早紀江さん夫妻から2015年2月収録のメッセージが出ている。ウランバートルで孫娘と面会するなど驚愕した話も出ている。
続いて2016年10月2日に開催された「拉致被害者家族を支援するかわさき市民のつどい」で収録した横田早紀江さんの訴えが出ている。あの手この手を使い孫娘キム・ウンギョンと会わせるなど、現体制下ではトップとの関わりのあるめぐみさんを返すことは不可能で死亡したと洗脳、工作活動を通して拉致事件の幕引きを図ろうとしている。
さらに2015年8月に開催された「拉致問題を考える国民の集いin三重」における横田拓哉さんの訴えが出ている。最後に2015年11月新潟で開催された「忘れるな拉致 11.15県民集会」から弟さん横田哲也さんの声が出ている。
今日の一曲は無い。この番組は2017年2月3日、12日、21日、3月2日、29日、4月11日、20日、29日、5月8日、17日、26日、5月4日、6月13日、7月1日、10日、19日と同じ番組である。