1300の「しおかぜ」は6040kHz、ジャミングの中健闘しているようだ。8日土曜日は日本語放送から、さる3月24日、新潟県での特別検証に続いて行われたしおかぜ公開収録から、米山隆一新潟県知事のあいさつが出ている。
続いて横田滋さん、早紀江さんのメッセージ。この後行われたコンサートで歌われた宇佐美由美子さんの「途切れた道しるべ」。
救出への道コーナーは増元輝明さんから。調査会発足から20年がたった。 日本政府は、1970年代から1980年代にかけて少なくとも17人の日本人が拉致され、北朝鮮に連れ去られたことを正式に認定しています。このうち5人の拉致被害者が2002年に帰国したが、ほかの被害者の消息は分からないままである。帰国した5人もいまだ本当のことを語らない、語れない。残された家族のためにも事実を語ってほしい。
1322:20に「日本政府からのメッセージ」が出ている。ティラーソン国務長官の訪日の内容である。番組本体は新しくなったが、日本政府のメッセージ以降はそのまま、周波数アナウンスもまだ古いままである。
1300の「イルボネパラム」、1330の「ふるさとの風」は共に強力に入感している。すべて台湾送信だが、9940・9950kHzはなぜか一分ほど遅れて聞こえている。あとは完全にパラである。この時間は毎日同じ番組である。
1405の「しおかぜ」は6090kHz、ジャミングは全くない。いつものように6040kHzに垂れ流しである。この「しおかぜ」へのジャミングは従来から1300代に使われた周波数にかかられている。したがって1405の周波数が今回のように1300と違うときにジャミングは出てこない。
この時間は先週放送された「ふるさとの風」が出ている。
1430の「ふるさとの風」は9450、9560、9960kHz、3波ともきわめて強力である。懐かしい日本の歌「雨降り」で放送開始、拉致問題開設は松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は1996年8月交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致を認めて2002年に急遽死亡確認書をねつ造したもので、偽遺骨を出すなど客観的なことは何も示されていない。
ふるさとの声は松木薫さんへ、お姉さん斉藤文代さんのメッセージ。2016年9月東京で開催された「最終決戦は続いている!制裁と国際連携で全員救出実現を!国民大集会」において収録したもの。おなじく2016年9月収録の弟さん松木信弘さんからのメッセージ。最後に2番目のお姉さん松木照代さんから、2014年2月収録のメッセージが出ている。このメッセージの1445あたりから全般に信号レベルが落ちてきた。
今日の一曲は松木薫さんへの思いを綴った、ミュージックボランティアうらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」、最後の周波数アナウンスは台湾送信波のみが出ている。この番組は2017年2月9日、18日、27日、3月8日、17日、26日と同じ内容である。