2017年04月10日

4月9日「しおかぜ」

日曜日はKTWRの日本語放送の日、いつもの強さはないが何とか聞こえている。日本や韓国リスナーからの受信報告も紹介されていた。最後にリクエスト曲岡村孝子の「夢をあきらめないで」が流れ番組終了。

1300の「イルボネパラム」朝鮮語放送は9465、9900、9940kHzの3波、グアムからの電波が弱かったように、台湾からのそれも今日は弱い。かろうじて聞こえるのみ。
1330「ふるさとの風」は9705、9900、9950kHzの3波、幾分持ち直したようで9705kHzがよく聞こえている。通算で509週目最後の放送が出ている。

1300の「しおかぜ」は6040kHz、昨日と同じ番組で朝鮮語から出ている。知事、横田夫妻の声は日本語のまま出ている。ジャミングは出ているようだが強くはない。
後半1330は日本語放送、まあそれなりに聞こえている。昨日1300と同じ番組である。
1405の「しおかぜ」は6090kHz、中国語の混信も弱い、受信状態は概ね良好である。ジャミングは良く分からない、出たり止まったりしているようにも見える。

1430の「ふるさとの風」は9450、9560、9960kHzの3波、1300代とは違い信号は極めて強力である。日曜日は1330と同じ番組が出てきた。
拉致問題インフォメーションは、ティラーソン国務長官の来日について、日米同盟強化について会談した、岸田外務大臣との会談冒頭の模様などが出ている。
ニュース解説は、「北朝鮮の相次ぐ対米批判」について。今週の一曲は、うらた剛さんの「かおるの約束」、一週間前にも出ている。
ふるさとの声は松木信弘さんからのメッセージ、2017年3月に収録したもの。
一日4回放送の周波数は日本語が9705、9465、7335、6155kHz、朝鮮語は9465、7335kHzがアナウンスされている。1457に番組終了、と思ったがこれは9705kHzだけ、9450kHzは1457から「日本語および韓国語で放送していますふるさとの風はいかがだったでしょうか、今月から特別番組として、日本の懐かしいアニメソングをお届けします。今回は鉄腕アトムです。それではお楽しみください。」のアナウンスが出ている。「鉄腕アトム」が流れている。しかし曲の途中1459に9450kHzはキャリアーが切れてしまった。


1500の「イルボネパラム」は7335、9900、9975kHz、7335kHzはCNR2が強く聞きにくい。パラオの9975kHzが強力である。
1530の朝鮮語は7335、9685、9965kHz、いずれも強力だが、7335kHzは混信が激しい。いつものことながらわざわざ中国局の出ている周波数へ出てくる魂胆がわからない。
1630の同じく朝鮮語は追加された時間、7335kHzはCNR2が終了しており混信は全くない。クリアーに聞こえている。

1600の「ふるさとの風は7335、9470、9960kHz、3波とも強力である。この時間も1330、1430と同じ番組である。
1700の「ふるさとの風」は4月2日から出ている6155kHz、混信もなく強力である。懐かしい日本の歌「波浮の港」で始まった。2日前の1430、1600、1700と同じ番組である。
拉致問題解説は、曽我ミヨシさんについて。1978年8月12日夜、近所に買い物に出掛けたままひとみさん(当時19歳)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、2002年10月ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった。その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっている、北朝鮮工作員実行犯のキムヨンスクを2004年11月に国際手配、犯人の引き渡しを求めているというが何の解決にも至っていない。関係者はいまも日本国内で通名を使い普通に生活している特別永住者の一人である。日本にはスパイを取り締まる法律はない、今も日本国内で工作員が活動している。
ふるさとの声は曽我ミヨシさんへ、2016年2月収録で曽我ひとみさんの日本語と朝鮮語(日本語放送では韓国語と言っている)によるメッセージが出ている。母と離れ離れになってもう38年にもなると訴えている。続いて2016年9月17日東京で開かれた「最終決戦は続いている!制裁と国際連携で全員救出実現を!国民大集会」で収録したひとみさんの訴えが出ている。
きょうの一曲は1977年のヒット曲石川さゆりさんの「津軽海峡冬景色」、この1月に朝鮮語放送でも登場している。この番組は2017年2月8日、17日、26日、3月7日、16日、25日、4月7日と同じ内容である。当然スケジュールのアナウンスも以前のままである。

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