1300の「イルボネパラム」朝鮮語放送は9465、9900、9940kHzの3波、1330「ふるさとの風」は9705、9900、9950kHz、昨日から3波体制である。9940/9950kHzは弱いが他は極めて強力である。この時間は毎日同じ、一週間続いた最後の番組である。
1300の「しおかぜ」は6040kHz、こちらの放送はぱっとしない、ジャミングに押されっぱなしで聞きづらい。日曜日は朝鮮語放送から、後半1330は日本語放送で先週並びに昨日と同じ番組である。来週土曜日8日は新しい内容となる。
1405の「しおかぜ」は6090kHz、ジャミングは無い、6040kHzのジャミングが1408:45に止まっているが、それ以降も出てくることはない。しかし中国語の混信が強く受信状態は悪い。
1430の「ふるさとの風」は9450、9560kHzの台湾送信と9960kHzパラオ送信の3波である。台湾からの2波はパラオ送信よりも強力である。S9+30dBほどで聞こえている。
懐かしい日本の歌は「荒城の月」で始まっている。拉致問題解説は石岡亨さんについて。1980年5月頃大学生だった石岡さんはヨーロッパへ出かけたまま行方不明に、1988年家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き平壌で暮らしていることがわかった。こうして有本恵子さん、松木薫さん3人が北朝鮮に拉致されたことが判明、1984年11月4日死亡と北朝鮮は発表している。松木薫さんを含めた3人は、よど号ハイジャック犯とその関係者によって平壌に連れていかれたことが判明している。小泉総理の訪朝が決まると、2002年に急遽死亡したことにされてしまった。
ふるさとの声は石岡亨さんへのメッセージ、2016年2月に収録したお兄さん石岡章さんからのメッセージが出ている。今日の一曲は1979年のヒット曲、円広志の「夢想花」、この時間の番組も最初の曲が変更されたのみで後は従来と同じである。周波数アナウンスは台湾送信のみが出ている。2017年2月16日、25日、3月6日、15日、24日の再放送である。