2017年04月02日

4月1日ふるさとの風

4月1日、今日から予定通り周波数が一波追加された。1300代は9900kHz、受信状態は極めて良好である。従来からの9465、9705kHzとパラになっている。
いつも弱い9940kHzと9950kHzはなぜか60秒遅く同じ番組を出している。前半1300の「イルボネパラム」朝鮮語放送は9465、9900、9940kHzの3波。後半1330「ふるさとの風」は9705、9900、9950kHzである。すべて台湾送信だが、9940と9950kHzは送信サイトが違うようだ。
番組はすべて同じ内容である、今週の一曲、朝鮮語は岡本真夜の「TOMORROW」、昨年8月にも登場している。日本語放送は1973年のヒット曲小柳ルミ子の「春のおとずれ」、2015年4月以来の登場。
最後の周波数アナウンスは当たり前だが昨日と同じ、4月1日から毎日4回放送するというもので、日本語放送では9705、9450、7335、6155kHzが、朝鮮語は9465、7335kHzがアナウンスされている。番組は1357に終了している。


1300の「しおかぜ」は6040kHz、ジャミングが強く受信状態は良くない。土曜日は日本語放送から、後半1330は朝鮮語放送で、どちらも先週と同じ番組である。
1405の「しおかぜ」は6090kHz、同波の中国語の混信は強いが、ジャミングは聞こえない。先週放送された「ふるさとの風」が出ている。
今日4月1日からモンゴル送信の中波1431kHzが再開した。放送時間は30分増強され、1430-1530の一時間である。


1430の「ふるさとの風」は今日から一波追加され、台湾送信の9450、9560kHz、そしてパラオの9960kHzが聞こえている。9960kHzは若干弱いが、台湾からの2波はきわめて強力である。ただ9450kHzは10kHz下のCNR1ジャミング放送が強く下からの被りが結構うるさい。これはVOA中国語に対するジャミングである。
懐かしい日本の歌は「めだかの学校」である。拉致問題解説は松本京子さんについて。2006年11月20日に17人目の拉致被害者に認定された。鳥取県米子市で1977年10月21日夜、自宅近くの編み物教室に出かけたまま拉致され行方不明に、北朝鮮は入国した事実はないとして、拉致を認めていない事案でもある。29歳で拉致された経緯などが紹介されている。
ふるさとの声は拉致被害者松本京子さんへ、2016年2月に収録のお兄さん松本肇さんからのメッセージ。そして2015年8月に日本政府が制作した松本肇さんのビデオメッセージ。京子さんが当時縫製会社に勤めていた同僚だった友人福本成子さんとウメさん二人から2007年の収録メッセージ、同級生矢倉修さんからも2007年収録で過去放送されたメッセージと同じ内容ある。
今日の一曲は1977年のヒット曲狩人の「あずさ2号」、いまだに旅立ったまま、生涯帰ることのできない人はどんな思いで聞くのだろう。この曲で一躍有名になった列車で、現在新宿8時発は特急スーパーあずさ5号である。12月12日であずさ運転開始50年を記念して12月17日に特別列車が走った、そしてこの歌も40年がたった。この時間、最初の歌が変更されたのみで、後はこれまでと同じ内容である。この番組は2017年2月6日、24日、3月5日、14日、23日の再放送である。

1500の朝鮮語は7335、9900、9975kHzの3波、1530は7335、9685、9965kHzである。7335kHz以外は強力に入感している。この時間追加された9900と9685kHzは全く混信もなくローカル局並みの強さである。7335kHzはCNR2の混信で受信状態は極めて悪い、7335kHzは追加された9900、9685kHzよりも0.2秒ほど遅れている。ということは7335/9940/9950kHzは同じ送信機で、9450/9560/9685/9900kHzも同じで、送信サイトが違うことになるが実際は?。

1600の「ふるさとの風」は7335、9470、9960kHzである。CNR2が1605に終了してからは混信もなく、9470kHzの強さには及ばないがよく聞こえている。
昨日までこの1600の番組は1430と同じであったが、今日は1330と同じ番組が出てきた。放送時間が増えたことによる措置であろう。1627に7335と9470kHzは停波した。パラオの9960kHzはBabcock Musicを流しスペイン語アナが出てキャリアーが切れた。
しかし1630から予定されている7335kHzは出てこない。周波数の追加だけで、包装時間の追加はないのか。番組では4月1日から毎日4回放送するとアナウンスしているのだが・・・

1600の「しおかぜ」は7215kHz、混信はないが、八俣の信号はそれほど強くはない。聞き取りは十分可能である。

そして1700、なんと6155kHzは日本語放送が出てきた。混信もなく強力である。ただ6135kHzのスーパージャミングの広がりがあり、ノイズフロアーレベルが極めて高い。バングj実は1430と同じで、懐かしい日本の歌「めだかの学校」で始まった。すべて再放送のため、周波数アナウンスも従来のままである。

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