2017年01月22日

1月21日「しおかぜ」

1300の「イルボネパラム」朝鮮語放送、開始直後は9465kHzが強力だったが、1305には急激に落ち込んでしまった。ほとんど聞き取りができない状態。
1330の「ふるさとの風」、9705、9950kHz両波とも全く入感なし、キャリアーの存在も分からないほど。

1300の「しおかぜ」は6145kHz、八俣の信号もそれほど強くはなく、かなり聞きづらい。前半は日本語放送で、先週と同じ番組が出ている。今年1月8日の金正恩誕生日は祝日にもなっていない。そして何の行事も行われなかったことを伝えている。
続いて日本人の救出シミレーションについて。予備役ブルーリボンの会では各地でシンポジウムを開催している。北朝鮮チョンジュンに拉致被害者が収容されているという想定で、自衛隊による救出シミレーションを行っている。海上自衛隊により拉致被害者を救出し、舞鶴港まで運ぶというものである。そして金正恩の新年辞について。
1322:25に「日本政府からのメッセージ」が出ている。あとはいつものように周波数アナウンス、緊急放送用ISに次いで日本への連絡用電話番号FAX番号、メールアドレスなどが紹介されている。
後半1330は朝鮮語放送が出ている。日本語と受信状態は変わらない。
1405の「しおかぜ」は5935kHz、ジャミングと中国語の混信が強い。この時間は毎日同じ番組で先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9560と9960kHz、パラオ送信が強力に聞こえている。21日はこの時間も1330と同じ番組である。拉致問題インフォメーション、昨年12月16日加藤勝信拉致問題担当相が「横田めぐみさんと再会を誓う同級生の会」のメンバーと懇談した。その中から4名の同級生から寄せられた、めぐみさんへのメッセージが放送されている。
ニュース解説は「金正恩指導体制の安定度」について。今週の一曲は因幡晃の「めぐみ」が出ている。
1600の「ふるさとの風」は9690と9975kHz、台湾送信は聞こえないがパラオの9975kHzは強力である。この時間も1330、1430と同じ番組である。

1600の「しおかぜ」は6110kHz、ジャミングも聞こえない、混信もなく概ね受信状態は良好である。前半日本語、後半朝鮮語放送で1300の6145kHzと同じである。
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