2017年01月23日

1月22日「しおかぜ」

1300代の台湾送信、9465kHzは久々強力に入感している。後半1330の9705kHzは若干弱くはなったものの聞き取りは可能である。1月22日、日曜日、通算で500週目の最後の放送である。拉致問題インフォメーション、昨年12月16日加藤勝信拉致問題担当相が「横田めぐみさんと再会を誓う同級生の会」のメンバーと懇談した。その中から4名の同級生から寄せられた、めぐみさんへのメッセージが放送されている。
ニュース解説は「金正恩指導体制の安定度」について。北朝鮮べた褒めの話である。今週の一曲、朝鮮語はウルフルズの「ガッツだぜ!!」、半年ぶりに登場。日本語放送は因幡晃の「めぐみ」が出ている。約2年ぶりの登場である。

1300の「しおかぜ」は6145kHz、ジャミングは弱くほとんどわからない。いつもは強い中国語の混信もなく概ね受信状態は良好である。6135kHzのスーパージャミングは強力である。
日曜日は朝鮮語放送から、後半1330は日本語放送である。先週並びに昨日と同じ番組である。
今年1月8日の金正恩誕生日は祝日にもなっていない。そして何の行事も行われなかったことを伝えている。
続いて拉致被害者救出のシミレーションについて。予備役ブルーリボンの会では各地でシンポジウムを開催している。北朝鮮チョンジュンに拉致被害者が収容されているという想定で、自衛隊による救出シミレーションを行っている。海上自衛隊により拉致被害者を救出し、舞鶴港まで運ぶというものである。
そして1月1日金正恩の新年辞について。1322:25に「日本政府からのメッセージ」が出ている。あとはいつものように周波数アナウンス、緊急放送用ISに次いで日本への連絡用電話番号FAX番号、メールアドレスなどが紹介されている。
1405の「しおかぜ」は5935kHz、ジャミングと中国語の混信が強い。日本語放送が出ているがほとんど聞き取りできない。

1430の「ふるさとの風」は9560と9960kHz、台湾送信、パラオ送信とも若干弱いが両波ともよく聞こえている。懐かしい日本の歌「お馬」で始まっている。拉致問題解説は松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は1996年8月交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致を認めて2002年に急遽死亡確認書をねつ造したもので客観的なことは何も示されていない。
ふるさとの声は松木薫さんへ、2016年3月18日福岡西鉄ホールで開催された公開収録でのお姉さん斉藤文代さんのメッセージ。帰国も果たせず、両親が亡くなったことを述べている。同じく2番目のお姉さん松木照代さんから、2016年2月収録のメッセージ。最後に2016年2月収録の弟さん松木信弘さんからのメッセージ。今日の一曲は松木薫さんへの思いを綴った、ミュージックボランティアうらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」でこれまでと同じである。この番組は2016年4月18日、5月6日、15日、24日、6月2日、11日、20日、29日、7月8日、8月4日、13日、22日、31日、9月9日、18日、27日、10月6日、11月2日、11日、20日、29日、12月8日、17日、26日、2017年1月4日と同じ内容である。
1500代の朝鮮語、台湾送信は聞き取れないが、パラオからの電波は強力である。

1600の「ふるさとの風」は9975kHzが強力である。台湾送信の9690kHzは弱く聞き取り困難である。1430と同じ番組である。

1600の「しおかぜ」は6110kHz、ジャミングは弱く全く影響はない。受信状態は良好である。1300ン06145kHzと同じ番組である。
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