19日木曜日、1300代の台湾送信波は全く入感せず。朝鮮語、日本語放送ともに受信不可能である。9940kHzのCNR1ジャミング放送はいまだに垂れ流しが続いている。それとも何か妨害すべく放送が出ているのか。
1300の「しおかぜ」は6145kHz、比較的混信は少ない、木曜日は通常通りに英語放送が出ている。後半1330は若干中国語の混信が強くなってきた。
1405の「しおかぜ」は5935kHz、ジャミングと中国語の混信が強い。三つ巴といったところで聞き取り困難である。
1430の「ふるさとの風」は9560と9960kHz、台湾送信の9560kHzは極めて弱い、音にならない。パラオの9960kHzもいつもの強さはないが何とか聞こえている。しかし9960kHzは約200Hzほど上にずれている、時間の経過とともに下がり1440には9960kHzに落ち着いている。メンテナンスが十分なされていないようだ。
懐かしい日本の歌「どんぐりころころ」で始まった。 拉致問題解説は松本京子さんについて。2006年11月20日に17人目の拉致被害者に認定された。鳥取県米子市で1977年10月21日夜、自宅近くの編み物教室に出かけたまま拉致され行方不明に、北朝鮮は入国した事実はないとして、拉致を認めていない事案でもある。29歳で拉致された経緯などが紹介されている。
ふるさとの声は拉致被害者松本京子さんへ、2016年2月に収録のお兄さん松本肇さんからのメッセージ。そして2015年8月に日本政府が制作した松本肇さんのビデオメッセージ。京子さんが当時縫製会社に勤めていた同僚だった友人福本成子さんとウメさん二人から2007年の収録メッセージ、同級生矢倉修さんからも2007年収録で過去放送されたメッセージと同じ内容ある。
今日の一曲は1977年のヒット曲狩人の「あずさ2号」、このあたりから9560kHzは強くなってきた。いまだに旅立ったまま、生涯帰ることのできない人はどんな思いで聞くのだろう。この曲で一躍有名になった列車で、現在新宿8時発は特急スーパーあずさ5号である。12月12日であずさ運転開始50年を記念して12月17日に特別列車が走った、そしてこの歌も40年がたった。この番組は2016年4月15日、24日、5月3日、12日、6月8日、17日、26日、7月5日、14日、23日、8月1日、10日、28日、9月6日、15日、24日、10月3日、12日、21日、30日、11月8日、26日、12月5日、14日、23日、2017年1月1日、10日と同じ内容である。