1300の「イルボネパラム」、1330の「ふるさとの風」、18日は台湾送信もかなり良好である。9950kHzは聞こえないが、9465kHzと9705kHzは強力である。
拉致問題インフォメーション、昨年12月16日加藤勝信拉致問題担当相が「横田めぐみさんと再会を誓う同級生の会」のメンバーと懇談した。その中から4名の同級生から寄せられた、めぐみさんへのメッセージが放送されている。
ニュース解説は「金正恩指導体制の安定度」について。今週の一曲、朝鮮語はウルフルズの「ガッツだぜ!!」、半年ぶりに登場。日本語放送は因幡晃の「めぐみ」が出ている。約2年ぶりの登場。
1300の「しおかぜ」は6145kHz、18日水曜日は朝鮮語放送が出ている。ジャミングの混信もなく概ね受信状態は良好である。1326:25と1356:25に「日本政府からのメッセージ」が出ている。後半1330の朝鮮語である。いつも強い6135kHzのスーパージャミングも影を潜めている、615kHzのCNR2がやたら強い。
1430の「ふるさとの風」はパラオ送信だけが強力に聞こえている。懐かしい日本の歌は「ずいずいずっころばし」で始まった。拉致問題解説は市川修一さんについて、1978年8月12日、鹿児島県日置郡から増元るみ子さん当時23歳と共に拉致された。2002年北朝鮮は拉致を認め1979年9月4日死亡としているが、泳げなかった市川さんが、初冬に川で溺死したことにして、にわか死亡通知書を作成、客観的事実は何もなく信用できる内容ではない。これも北朝鮮にとっては死亡したことにしないと都合の悪い拉致事件である。
ふるさとの声は、市川修一さんへ、お兄さんの市川健一さんからのメッセージは2016年2月24日収録の新しいものに差し替えられている。続いてお姉さん市川龍子さんからも2016年2月24日収録のメッセージ。このあと中学高校生時代の友人花牟礼薫さん、小中学校同級生の高山孝一さんからのメッセージは2007年に収録されたものが出ている。今日の一曲は1972年のヒット曲、吉田拓郎の「結婚しようよ」、これは2015年5月以来の登場となった。
最後の周波数アナウンスは再放送のため以前のまま、台湾送信の日本語放送は9900、9560、9470kHz、朝鮮語放送の9900、9765kHzのみでパラオの周波数アナは無い。この番組は2016年4月14日、23日、5月2日、11日、20日、6月16日、25日、7月4日、13日、22日、31日、8月9日、18日、9月14日、23日、10月2日、11日、20日、29日、11月16日、12月4日、13日、22日、31日、2017年1月9日と同じ内容である。