2016年11月27日

11月26日「しおかぜ」

1300代の朝鮮語と日本語放送はいずれも台湾送信、26日は両波ともよく聞こえている。やはり朝鮮語は9465kHzの方が強い。ジャミングは全くない。
後半1330も9705kHzが強力に入感している。久々台湾からの電波が良好である。

1300の「しおかぜ」は北朝鮮でよく聞こえるらしい6145kHz、10kHz下のジャミングもスキップ状態、中国語の方が強く受信状態は悪い。土曜日は日本語放送から。先週とは違う番組である。内容はよく聞き取れない。後半救出への道コーナーでは、公開収録されたコンサートでの歌などが出ているようだ。
1522:23に「日本政府からのメッセージ」が出ている。12月10日に国際シンポジウムを開催その模様を短波放送で生中継するという内容である。

1405の「しおかぜ」は5910kHz、ジャミングは出ているがそれ以外の混信はなく実用になっている。先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9560と9960kHz、台湾送信の9560kHzは弱いもののジャミングは無く実用になっている。パラオの9960kHzは強弱が激しい。懐かしい日本の歌「どんぐりころころ」で始まった。 拉致問題解説は松本京子さんについて。2006年11月20日に17人目の拉致被害者に認定された。鳥取県米子市で1977年10月21日夜、自宅近くの編み物教室に出かけたまま拉致され行方不明に、北朝鮮は入国した事実はないとして、拉致を認めていない事案でもある。29歳で拉致された経緯などが紹介されている。
ふるさとの声は拉致被害者松本京子さんへ、2016年2月に収録のお兄さん松本肇さんからの新しいメッセージ。そして2015年8月に日本政府が制作した松本肇さんのビデオメッセージ。京子さんが当時縫製会社に勤めていた同僚だった友人福本成子さんとウメさん二人から2007年の収録メッセージ、同級生矢倉修さんからも2007年収録で過去放送されたメッセージと同じ内容ある。
今日の一曲は1977年のヒット曲狩人の「あずさ2号」、このあたりから9560kHzは強くなってきた。いまだに旅立ったまま、生涯帰ることのできない人はどんな思いで聞くのだろう。この曲で一躍有名になった列車で、現在新宿8時発は特急スーパーあずさ5号である。この番組は2016年4月15日、24日、5月3日、12日、6月8日、17日、26日、7月5日、14日、23日、8月1日、10日、28日、9月6日、15日、24日、10月3日、12日、21日、30日、11月8日と同じ内容である。

1500代の台湾送信各波はいずれも弱くほぼ全滅だ。パラオ送信は1600の9975kHzを含めすべてよく聞こえている。

1600の「しおかぜ」は6180kHz、八俣からの電波もそれなりに来ているが、6175kHzのCNR1があまりにも強すぎる。混信でほぼ聞き取り不可能である。北朝鮮ではよく聞こえているのだろう。

良く聞こえるといえば、中波1431kHzの「しおかぜ」はウランバートルでは良好に受信できている。IBBのモニターから。
11月26日、土曜日は朝鮮語である。

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