1300の「しおかぜ」は5965kHz、ノイズジャミングを早くから出している。八俣の信号も強く概ね受信状態は良好である。25日木曜日は英語放送が出ている。後半は一層信号が強くS9+50dBに迫る勢いである。
1405の「しおかぜ」は7325kHz、ジャミングは確認できない。この時間は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。
1300の」イルボネパラム」朝鮮語と1330「ふるさとの風」は9900と9950kHz、ジャミングもなく受信状態は良好である。9910kHzへのジャミングは1324に出現、弱くほとんど影響はない。1330以降9950kHzはかなり信号が落ちてきた、9900kHzは依然として強力である。この時間は毎日同じ番組である。拉致問題インフォメーション、ニュース解説、拉致問題解説、ふるさとの声、今週の一曲と続く。
1430の「ふるさとの風」は9960kHzパラオ送信と9560kHzの台湾送信の2波、9910kHzへのジャミングは弱く影響はない。懐かしい日本の歌「シャボン玉」で始まった。 拉致問題解説は横田めぐみさんについて。1977年11月15日の夕方新潟市内の中学校下校時に行方不明になった。20年後に拉致されたことがマスコミの報道で一般に知られることになった。女子中学生が拉致されたということで北朝鮮の残忍さ、拉致事件の象徴として注目を浴びている。北朝鮮は拉致はしたがすでに死亡したとして2004年ニセ遺骨を提出、死亡時期を訂正(1993年3月死亡を1994年4月に改ざん)するなど亡き者にしないと北朝鮮にとっては都合の悪いことばかり。
ふるさとの声は横田めぐみさんへのメッセージ。横田滋さん、横田早紀江さん夫妻から2015年2月収録のメッセージが出ている。ウランバートルで面会した孫娘とされる話も出ている。
続いて2015年9月に東京で開催された「最終決戦のとき!不退転の決意で全員救出を!国民大集会」における横田早紀江さんの訴えが出ている。あの手この手を使い孫娘キム・ウンギョンと会わせるなど、現体制下ではトップとの関わりのあるめぐみさんを返すことは不可能で死亡したと洗脳、工作活動を通して拉致事件の幕引きを図ろうとしている。
さらに2015年8月に開催された「拉致問題を考える国民の集いin三重」における横田拓哉さんの訴えが出ている。最後に2015年11月新潟で開催された「忘れるな拉致 11.15県民集会」から弟さん横田哲也さんの声が出ている。この番組は2016年4月10日、12日、21日、30日、5月9日、18日、27日、6月5日、14日、7月2日、11日、20日、29日、8月7日、16日と同じ内容である。