2016年06月26日

6月25日ふるさとの風

1300代の9900と9950kHz、ジャミングは出ていない。台湾送信も強力で受信状態は良い。この時間は毎日同じ番組が出ている。拉致問題インフォメーションは6月1日日米韓の六者会合首席代表者による会合が開催され、概要が報告された。
ニュース解説は「スタンフォード大学で北朝鮮問題に関する国際会議」について。あるがままの北朝鮮を意識して交渉しなければならないと力説している。ふるさとの声は曽我ひとみさんからの日本語と朝鮮語のメッセージ、2016年2月に収録したものである。19歳で拉致されたひとみさんは今年57歳である。
今週の一曲朝鮮語はZooのChoo Choo Train、日本語は1968年のヒット曲ザ・タイガースの「花の首飾り」である。

1405の「しおかぜ」は5935kHz、八俣の信号は極めて強くクリアーに聞こえている。先週放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9560と9960kHz、パラオ送信の9960kHzはジャミングが出ているように聞こえるが、これは9910kHzへのジャミングで広帯域に妨害を与えている。懐かしい日本の歌は「ずいずいずっころばし」で始まった。拉致問題解説は市川修一さんについて、1978年8月12日、鹿児島県日置郡から増元るみ子さん当時23歳と共に拉致された。2002年北朝鮮は拉致を認め1979年9月4日死亡としているが、泳げなかった市川さんが、初冬に川で溺死したことにして、にわか死亡通知書を作成、客観的事実は何もなく信用できる内容ではない。これも北朝鮮にとっては死亡したことにしないと都合の悪い拉致事件である。
ふるさとの声は、市川修一さんへ、お兄さんの市川健一さんからのメッセージは2016年2月24日収録の新しいものに差し替えられている。続いてお姉さん市川龍子さんからも2016年2月24日収録のメッセージ。このあと中学高校生時代の友人花牟礼薫さん、小中学校同級生の高山孝一さんからのメッセージは2007年に収録されたものが出ている。今日の一曲は1972年のヒット曲、吉田拓郎の「結婚しようよ」、これは2015年5月以来の登場となった。
最後の周波数アナウンスは台湾送信の日本語放送は9900、9560、9470kHz、朝鮮語放送の9900、9765kHzのみでパラオの周波数アナは無い。この番組は2016年4月14日、23日、5月2日、11日、20日、6月16日と同じ内容である。
1600の「しおかぜ」は6165kHzジャミングは出ているが弱く全く影響はない。1300の5935kHzと同じ番組である。「日本政府からのメッセージ」は7月15日に札幌市内で合同公開収録を行うと告知する内容である。

1600の「ふるさとの風」は9470と9960kHz、パラオ送信の9960kHzが若干弱い、いずれもジャミングは出ていないと思われる。1430と同じ番組である。台湾送信の9470kHzが早く聞こえている。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい