1300の「しおかぜ」は5935kHz、ジャミングは出ているが全く影響はない、受信状態は極めて良好である。25日土曜日は日本語放送から。後半1330は朝鮮語放送が出ている。
まず調査会の特別検証について。さる6月10日、秋田県において特別検証を行った。これについては産経新聞が報道している。秋田県内で生起した北朝鮮工作員らによる密出入国事案の現場海域を主に海上から検証し、あわせて秋田県関連の特定失踪者の事案等の関連性について検討、男鹿脇本事件及び同時期近隣地域での不審人物目撃情報、脇本海岸は遠浅の海岸で砂浜の先は防風林になっていて人目に付きにくい。また男鹿半島が防波堤の役割をして波が静かであり密出入国に適地であると実感した。特に運動能力の高い工作員ではない一般人(拉致被害者も含め)の移送には容易に浸透できる場所が必要と思われ、その意味でも男鹿脇本事件以前にはかなり頻繁に使っていたものと想像された。
続いて招待所について、四国で行われた非公開の集会において、「招待所」について話し合いがされた模様。平壌からさほど遠くない場所で多くの拉致被害者たちが生活していたとされる。張成沢(チャンソンテク)氏について。
1322:25に「日本政府からのメッセージ」が出ている。この中で拉致問題対策本部事務局と特定失踪者問題調査会共催で7月15日に札幌市内で「北朝鮮向け短波ラジオ放送「ふるさとの風」「しおかぜ」共同公開収録in札幌 ~希望の光、届け海を越えて!~ 」の開催が告知された。この模様は当日1900-2100JST、短波9900kHzで生中継される。
「ふるさとの風」「しおかぜ」共同公開収録生中継
2016年7月15日、金曜日
1000-1200UTC 9900kHz