2016年05月15日

5月14日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は5965kHz、ノイズジャミングが出ているが、それ以上に八俣からの電波が強くほとんど影響はない。朝鮮労働党の36年ぶりの党大会が開催されたが、ほとんど非公開、いったい何のための党大会だったのか、世界中から笑いものになっている。
土曜日は日本語放送から、3人からのメッセージが放送されている。まず1980年に失踪した秋田美和さんのご両親からのメッセージ。劇団夜想会の野伏翔さんのメッセージが出ている。拉致問題啓発演劇公演「めぐみへの誓い-奪還-」を公演している。
ニューヨークで政府主催のシンポジウムが開かれたこと、一方で36年ぶりに開催しなければならないほど北朝鮮は困窮している、120人もの記者連中を招きながら何も取材をさせないなど、混迷ぶりがみられる。

1300代の9950kHz、この世ころ1250頃にノイズジャミングを出してくる、同じ台湾送信の9900kHzは今もってジャミングが出ていない。この時間は毎日同じ番組である。

1430の「ふるさとの風」は9560kHz台湾送信と9960kHzパラオ送信の2波である。9960kHzにはPipsジャミングの出ているのが確認できるがパラオからの信号のほうは強く大きな影響はない。懐かしい日本の歌は「ないしょばなし」で始まった。拉致問題解説は曽我ミヨシさん当時46歳について。1978年8月12日夜、佐渡島からひとみさん(当時19歳)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、2002年10月ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった。その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっている、実行犯キムヨンスクを2004年11月に国際手配、犯人の引き渡しを求めているというが何の解決にも至っていない。関係者はいまも日本国内で通名を使い普通に生活している特別永住者の一人である。日本にはスパイを取り締まる法律はない、今も国内で工作員が活動している。
ふるさとの声は曽我ミヨシさんへ、2016年2月収録で曽我ひとみさんの日本語と朝鮮語(日本語放送では韓国語と言っている)によるメッセージが出ている。母と離れ離れになってもう38年になる。続いて2015年9月東京で開かれた「最終決戦の時、不退転の決意で全員救出を!国民大集会」で収録したひとみさんの訴えが出ている。
今週の一曲は1976年のヒット曲荒井由実の「あの日に帰りたい」、2013年11月以来の登場。この番組は2016年4月15日、17日、26日と同じ内容である。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい